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 女優の郄石あかり(23)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は18日、第118回が放送された。2020年度前期「エール」以来2回目の朝ドラ出演を果たし、錦織友一(吉沢亮)の弟・錦織丈役を好演している杉田雷麟(らいる、23)からコメントが到着した。

 <※以下、ネタバレ有>

 「バイプレイヤーズ」シリーズやNHK「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」など会話劇に定評のある、ふじきみつ彦氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算113作目。松江の没落士族の娘・小泉セツと、その夫で日本の怪談を世界に紹介した明治時代の作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルに、怪談を愛してやまない夫婦の何気ない日常を描く。

 ――オーディションを経ての出演。

 「オーディションの時から、やりたいと思っていた役が錦織丈でした。兄への憧れや葛藤という部分が、自分の中で一番“画”として想像できた役で、丈役で受かったことがうれしかったです。ただ、丈には英語の台詞があるのですが、僕自身は英語が全然ダメで(笑)。特に難しかったのが、英語を筆記体で書くことです。僕は学校で筆記体を教わっておらず、全く書いたことがありませんでした。さらに、僕は左利きですが、当時左利きの人は右手を使えるように矯正されていたそうで…。家で何度も右手で書けるようになるまで練習をして、今では右手で筆記体が書けるし、右手でお箸も使えるようになりましたね(笑)」

 ――吉沢亮と共演。

 「吉沢さんは自由に演じられていて、それが凄く新鮮で楽しかったです。役柄的にも兄貴のことを尊敬していますが、丈は“自分は期待されていない”と思っているんですね。だから、第19週で兄貴と2人で将来について話し合うシーンは、兄貴に認めてもらえているようで、好きなシーンの一つです。熊本へ行くことを兄貴に告げるシーンを撮影する時は、丈は何て言ってほしかったのだろうと考えていました。でも、兄貴が何も言わないのも納得できたような、うまく言葉にできない不思議な空気が流れていました」

 ――最終盤に向けて視聴者へのメッセージ。

 「丈は兄貴が亡くなった後も、ずっと兄貴を忘れることはないと思います。そして、誰かに言われたわけでもなく、丈は自分なりの形で兄貴の跡を受け継いでいくことになります。きっと、兄貴が見ても恥ずかしくないような生き方をしているんじゃないかと。実は僕自身も台本を読んで驚いたのですが、最後にもう一度、兄貴の面影を感じられるような出来事が起こります。“兄貴のように”という台詞もあるのですが、そんな丈の思いが色濃く出てきますので、そこも見ていただければと思います」