東京―金沢間の新幹線「グランクラス」と普通車の差額は?車内サービスのビールやワインは、何杯飲めば元が取れる?
「グランクラス」と普通車の料金差はどのくらい?
今回は、東京-金沢間における普通車指定席とグリーン車、グランクラスの料金を比較してみましょう。
表1は北陸新幹線「かがやき」の料金例(2026年3月・通常期想定)をもとにした概算です。時期・列車により異なります。
表1
※筆者作成
グランクラスは普通車指定席よりも2万円近く高いことが分かります。
また、グランクラスには飲料・軽食などのサービスが付く列車と付かない列車があります。JR東日本によると、北陸新幹線の東京-金沢間におけるグランクラス料金は、以下の通りです。
・飲料・軽食などのサービスが付くグランクラス:1万7990円
・飲料・軽食などのサービスが付かないグランクラス:1万1190円
上記の料金は支払総額ではなく、運賃・新幹線特急料金に加算されます。
「グランクラス」の車内サービス内容
サービス付きグランクラスの車内では、専任のグランクラスアテンダントによるおもてなしを受けられます。
乗車時にはおしぼりやおつまみ、水などのウェルカムセットが配られ、乗車中は飲料や軽食が提供されます。
また、スリッパやブランケット、靴べらなどのアメニティも用意されているため、車内では快適なひとときを過ごせるでしょう。
提供される軽食は、和食と洋食の2種類から選ぶことが可能です。生産地にこだわった厳選された食材を使ったメニューを、豊富な種類のドリンクとともに楽しめます。
飲み物を金額換算するといくら?
グランクラスではビールやワイン・日本酒などのアルコールをはじめ、さまざまな種類のソフトドリンクも提供されています。
普通車に乗車するより2万円近く高い料金を支払うため「車内サービスで飲み放題となっている飲み物で元を取りたい」と思う人もいるかもしれません。
例えば、グランクラスで提供されているワインを1本(750ミリリットル)2000円程度とすると、グラス1杯分で400円程度になるでしょう。これにサービス料を含めると、1杯500円以上になると考えられます。
また、ビール(350ミリリットル缶)を1本300円程度として換算した場合、サービス料を含めて400円以上になると考えてよいでしょう。
仮に、ワインを5杯飲んだとしても3000円程度です。
東京から金沢までの2時間半程度の時間で、普通車との差額である2万円近い金額を、飲み物だけで元を取るのは難しいかもしれません。
しかし、上質で洗練された空間で快適に過ごせることや、飲み物以外にも軽食やお茶菓子などさまざまなサービスが提供されることを考えると、満足感は十分得られるでしょう。
「グランクラス」と普通車との差額は2万円近いため、飲み物だけで元を取るのは難しいと考えられる
一部の新幹線にある「グランクラス」と呼ばれる特別車両では、上質な空間で特別なサービスが提供されます。
普通車の料金よりも2万円近く高いので「元を取りたい」と考える人もいるかもしれません。しかし、提供されるワインやビールを金額換算すると1杯あたり400~500円程度の可能性があるため、飲み物だけで元を取るのは難しいでしょう。
ほかにも提供される軽食やお茶菓子なども堪能しながら、ワンランク上の快適な旅をお楽しみください。
出典
東日本旅客鉄道株式会社 きっぷあれこれ グリーン券
東日本旅客鉄道株式会社 GranClass 車内サービス
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
