32歳での引退から約2年半…アザール氏が語る穏やかな日常「選手というよりタクシー運転手のよう」
フランスの名門リールでプロキャリアをスタートさせたアザール氏は、2012年夏に加入したチェルシーでワールドクラスへと飛躍を遂げ、7年間で公式戦通算352試合に出場し110ゴール88アシストをマーク。約4年間を過ごしたレアル・マドリードではコンディション不良に苦しみ本領を発揮できなかったが、ベルギー代表では長年「10番」を背負うなど中心選手として活躍し、国際Aマッチ通算126試合出場33ゴール36アシストという成績を残した。
「僕の人生はシンプルだ。家にいて、妻や子供たちや兄弟たちとの時間を過ごしているよ。プレーしていた時はしょっちゅう旅に出ていたけど、引退後はようやくストレスなく彼らと向き合う時間が出来たんだ。午前10時からトレーニングしたことなんて一度もない。土曜日にプレーして、それで終わりだ。今の僕の人生は実にシンプル。5人の子供の父親だ。今はサッカー選手というよりもタクシー運転手のようだけど、それで良いんだ」
家族と穏やかな日々を過ごしているアザール氏は、イタリアのレッチェで行われているワイン事業にも携わっている模様。チェルシー時代のチームメイトである元ブラジル代表FWウィリアン(現:グレミオ)の誘いを受け、スポーツディレクターを生業とするファビオ・コルデラ氏のもと、元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏や元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン氏らとともに、自身の特別ボトルを作っているようだ。
そんなアザール氏が描く未来とは。かつて欧州最高峰に身を置いた元スーパースターは「将来は子供たちに囲まれ、白髪の幸せな祖父になるのが理想だよ。それが僕の望む人生だ」と語った。
