鹿児島読売テレビ

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 12月22日、打ち上げに失敗したH3ロケット8号機について、普段と違う現象が見られたことが少しずつわかってきました。JAXAは機体の2段目と衛星が打ち上げから約4時間以内に地球に落下した可能性が極めて高いと発表しました。

 H3ロケット8号機は12月22日、種子島宇宙センターから打ち上げられましたが、搭載していた準天頂衛星「みちびき5号機」を所定の軌道に投入できず失敗しました。

 JAXAは25日、機体の2段目と衛星が打ち上げから約4時間以内に地球に落下した可能性が極めて高いと発表しました。チタンなどの燃えない部品は、海に落ちた可能性もあるということですが、被害は確認されていません。

 さらに、機体に搭載されているカメラの映像では衛星を保護するカバー「フェアリング」を分離する際、衛星が従来と異なる動きをしていたということです。また、カメラの映像からは打ち上げから約30分後に従来は見られない白いもやが確認されたということです。

 JAXAはこれらの現象が第2段エンジンが予定より早く停止したことにつながったかどうかも含め原因究明を進めるとしています。