クラスでバレて…


突然響いた次女の悲鳴。慌てて駆け込むと、長女が自分の体を撮影していて/娘がスマホで知らない男とやりとりしてました(1)

スマホを手にしたことで変わっていく子どもの世界と、大人の知らないネットの闇。

中学2年生のひかりは、念願のスマホを親から与えられて大喜び。その発端は、ひかりが塾の帰り道に、変質者に遭遇したからというものでした。ひかりの母親はスマホの使いすぎに釘をさしつつ、これで娘との連絡も密にとれる、とひと安心。

しかし母親の予想に反し、ひかりは学校外の友人たちとも連絡先を次々と交換し、写真投稿アプリも開始。学校の友人グループのトラブルもあり、SNS上だけの関係「ネッ友」たちとの交流に、没頭していくのです。ひかりが塾で再会した保育園時代の友人「なつ」と「その」もまた、日常の生きづらさから逃れようと、スマホの中に自分の居場所を求めていました。

そんな中学生女子3人が巻き込まれたネットの闇とは?

少女たちに迫る「グルーミング」の恐怖を描くエピソードをお送りします。

※本記事はきむらかずよ著の書籍『娘がスマホで知らない男とやりとりしてました』から一部抜粋・編集しました。

■登場人物

登場人物


■湧き出すアンチ

でもいったい誰なんだろう


私もこのキャラ推しなんだ


昨日バズってなかった?


なんのことか全然わからない


隠さなくてもいいじゃん


終わったわ


よりにもよってあんなやつに奪われた


消しても消してもアンチが湧いてくる


著=きむらかずよ/『娘がスマホで知らない男とやりとりしてました』