まだ暑さが残るこの時期、アウトドアやレジャーを楽しむ機会もたくさんあるかと思います。ただ、その一方で、蚊など虫刺されに悩まされることも…。そんなときに役立つアイテムとしてSNSで注目を集めているのがダイソーの「ポイズンリムーバー」。今回はESSEオンラインライターが実際に使ってみた感想を詳しくレポートします。

SNSでも話題のダイソー「ポイズンリムーバー」

夏になると「蚊」に悩まされていませんか? 筆者は、蚊にさされやすく、“ちょっと外に出ただけなのに、刺されてしまった…”なんて経験がよくあります。どうにかかゆみを紛らわせるためにいろいろと試したものの、どれも一時的にしか治まらず…。そこで気になったのが、SNSを中心に話題を集めているダイソーの「ポイズンリムーバー」です。

「ポイズンリムーバー」を直訳すると、“毒吸引器”。ドラッグストアアウトドアショップでも販売されています。ダイソーで発売されている「ポイズンリムーバー」は屋外レジャー全盛期の夏休みシーズンは、多くの店舗で品ぎれ。しかし、最近になってようやく見かけるようになったので、今回使ってみた感想をレポートしていきます。

●気になる形状

カラーは、アウトドアレジャー感のあるカーキ一色。本体は筒状のシリンダーで、吸引用のカップが1つセットになっています。

硬い素材は、プラスチックの一種・ポリプロピレン製。シリンダー上部の直径は、約2.4cm。カップをつけた状態での長さは9.3cmほどで、重さは約18g(サイズ・重さは独自に計測)と軽く、片手でラクに扱うことができます。

シリンダーにはレバーがついていて、押し引きするだけでスッと吸える仕組み。

下には丸い穴があいていますが、ここで直接吸引するのではなく、カップを取りつける場所なのでご注意を! 

カップの直径は約2.3cm(独自に計測)。先端に丸い小さな穴があいていて、2通りの使い方ができます。

患部が小さい場合は、この突起部分を使って吸引。

患部が大きい場合は、カップの突起部分をシリンダー下部の丸い穴に差し込んで、反対側で吸引します。

想像以上の吸引力でとにかくびっくり!

ここからは、「ポイズンリムーバー」パッケージ裏面に書かれた使用方法を参考に、実際に使っていきます。はじめに患部の大きさに応じたカップの向きを選び、シリンダーに装着します。シリンダーの下部にカポッとはめるだけなので、難しい手順はありません。

装着したら次は、レバーを下げます。中の空気を押し出すため、少し硬く感じるかもしれません。

レバーをいちばん下まで下げたら、カップを虫刺され部分に押し当てて、レバーを引き上げます。このときに、すき間ができないように、肌に密着させるのがポイントです。

●早速試してみると…

まずは試しに、どのくらいの吸引力なのか手の甲に使ってみました。レバーを引き上げるにつれて空気がだんだんと抜けてきて、強い吸引力が生まれます。

これが、想像以上! ギューンと皮膚がピンポイントで引っ張られている感覚です。とくに痛みはないものの、吸われている感はなかなか。カップが大きいほど、吸引も強く感じられます。

あとは手がプルプルしてくるのに耐えながら、レバーを引いたまま60〜90秒待ちます。そっと取り外したら、吸引を数回繰り返して吸い出します。

1回目は、吸引した赤いバツ印のまわりにうっすらカップの跡が残る程度でしたが、繰り返し吸引するとくっきりとした跡が残ります。アラフォーの筆者の場合、3日目以降にようやく跡が目立たなくなったことからも、吸引力の強さがうかがえます。

蚊に刺された患部にも使用してみると、かゆみがある部分の吸引は心地よい刺激。3回ほど吸引したら、かゆみがあまり気にならなくなった気がします。

とはいえ、パッケージにも書いてありますが、あくまでも応急処置のための商品。一時的なかゆみの気休め程度に使うのがいいのかなと感じました。

カップを薬用せっけんなどでよく洗い流して消毒すれば、再利用も可能。ただし、吸引時に血液が付着した場合は、再度の使用をせずに破棄すること! それと使いまわしは感染症の可能性があるので、避けるようにとのことです。

登山やキャンプなど、シルバーウィークアウトドアの計画を立てている人は、万が一に備えてもっておくと安心かもしれませんね。気になった人は、店舗やネットストアをチェックしてみてください。

※ 紹介したアイテムは、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください

※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください

※ 「ポイズンリムーバー」は、現段階で医学的な効能は実証されていません。あくまでも応急処置器具となりますので、迅速に医師の手当を受けてください。