【9割の人が気づいてない】LINEの“セキュリティ落とし穴”5選

『【9割の人が気づいてない】LINEの“セキュリティ落とし穴”5選』で、シニア向けLINE講師・ひらい先生がLINEのセキュリティについて徹底解説した。動画冒頭、ひらい先生は「自分はこのスマートフォンしかLINEを使っていないのに、他の端末からログインされたらちょっと怖いですよね」と警鐘を鳴らし、シニア世代を中心に『知らない間に友達追加』『乗っ取り被害』などLINEの危険性に触れた。

今回の動画では「今すぐオフにすべき5つの設定」についてひらい先生が一つ一つ丁寧に解説。1つ目は『友達の自動追加と友達への追加を許可をオフ』にすることで、「スマートフォンに登録された連絡先すべてが自動追加されてしまう」リスクを回避できると述べ、「あんまりLINEで連絡取りたくないなという方がいたら、これは基本的にオフにしておくことをお勧めします」と強調した。

2つ目は『IDによる友達追加許可をオフ』。ひらい先生は「LINE IDで検索されると、誰かで構わず登録されてしまうので、基本的に友達追加はQRコードで対応すべき」との見解を示し、安易にID許可設定をオンにしないよう注意喚起。「QRコード対応が一番安全」とアドバイスを送った。

さらに3つ目は『アプリからの情報アクセスをオフ』。外部アプリやゲームとの連携で「自分のLINEプロフィール情報が連携されてしまう可能性がある」とし、「外部に表示されたくない場合は基本的に拒否を選択」を推奨した。4つ目の『LINEへの情報提供オフ』についても「昨今、情報管理やセキュリティの面で問題も出ている」と問題意識を示し、「気になる方はオフに設定しておくのが安全」とコメントした。

そして最後5つ目は『他の端末からのログイン許可をオフ』。自身の使用環境に合わせて「パソコンやタブレットなどでLINEを使わない方は、オフにしておくことをお勧めします。もしパソコンで使う場合はオンで」と使い分けを解説し、「自分はこのスマートフォンしかLINEを使っていないのに他の端末からログインされたらちょっと怖いですよね」と動画タイトルにもなった要注意ポイントを繰り返し訴えた。

動画の締めくくりでは、「LINEやスマホのアップデート時には再度設定を確認すること」を促し、さらに「今回ご紹介した設定手順の資料や、60代からのLINE最新ガイド」など、公式LINE登録者限定の特典情報も紹介。「この設定を見直しておけば、勝手に友達追加やメッセージ送信といったリスクはほぼ防げる」とシニア層に安心のアドバイスを送った。