イタリア王者インテルを指揮するインザーギ監督がサウジに引き抜かれるのか。(C)Getty Images

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 チャンピオンズリーグ(CL)決勝を前に、インテルファンを心配させる知らせだ。

 サウジアラビアからの報道としてイタリア紙『Gazzetta dello Sport』が伝えたところによると、アル・ヒラルがシモーネ・インザーギ監督の引き抜きに動いているという。6月から開催されるクラブ・ワールドカップから指揮を託す考えとのことだ。

 アル・ヒラルは2023-24シーズンのリーグ戦やカップ戦を制したが、ことしのAFCチャンピオンズリーグ・エリートで準決勝敗退。今月に入り、ジョルジュ・ジェズス監督の退陣を発表していた。

 後任として目をつけられたのが、インテルで2度のCL決勝進出を果たしたインザーギだ。ラツィオ時代から国内で実績を積み、インテルではセリエAを制してスクデットを獲得。5月31日に行われるパリ・サンジェルマンとの決勝で欧州制覇を目指す。

 そしてアル・ヒラルはその決勝の翌日、6月1日にリヤドでサインをかわすようにインザーギを説得したという。Gazzetta dello Sport紙によると、アル・ヒラルの会長がインザーギを気に入っており、4月中旬にミラノを訪れるなど、自ら招へいを画策してきたとのことだ。

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 もちろん、イタリア屈指の名門で、近年欧州でも強さを見せてきたインテルから引き抜くとあり、条件は破格のものとなる様子。報道によると、手取りで年俸2000万ユーロ(約32億円)超の巨額オファーが提示されているようだ。

 報道によると、インザーギの家族や関係者が現地サウジアラビアの様子を見るとの話もあるとのこと。移籍が実現するとなれば、インテルにとっては、クラブ・ワールドカップへの臨み方はもちろん、2026年までの契約の延長も囁かれていたなかでの大打撃となるだろう。

 セリエA最終節での逆転優勝、そして15年ぶりの欧州制覇を目指すインテルに、今回のニュースはどのように影響するだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部