入籍延期中の30歳カップル、過去の“不倫”が発覚 『さよならプロポーズ』5話
ABEMAオリジナル結婚決断リアリティーショー『さよならプロポーズ via ギリシャ』が、9月19日よりスタートした。本作に登場する2組のカップルは、付き合いながらもなかなか結婚に踏み切れずにいる。そんな彼らに与えられるのは、“恋人としての最後の旅行”。そして、その旅行の最終日には、「結婚するか」「別れるか」のどちらかを必ず選択しなければならない。究極の2択を突きつけられることになった2組が選ぶのは、涙の結婚か? それとも、涙の別れか。
参考:【写真】不倫された経験を告白し涙を流すかほ「入籍をして、1ヶ月もしないで、それが分かって……」
以下より、10月17日公開の第5話の見どころを読み解いていく。細かなネタバレもあるため、ご注意いただきたい。
・辛いのに、好きすぎて別れられない2人
「別れれば、ラクになる」
人気カップルYouTuberのアオイ&モナは、いく度となくそう言っていた。「最近、1週間しなかったことないもん」と言うほど、とにかく喧嘩が絶えない2人は、ギリシャの地でも毎日のように(というか、毎日?)喧嘩を繰り広げている。
それでも別れられないのは、相手のことが心の底から好きだからだろう。はたから見たら、「そんなにしんどいなら、別れた方がいいのでは?」と思ってしまうが、好きという気持ちがなくならないかぎりは、別れてもまた戻ってしまう気がする。というか、ここまでお互い不満が溜まりまくっているのに、別れを選択しなかったということは、相当に“好き”なのだと思う。
しかし、セックスレスに関する問題は、わりとセンシティブだ。「(モナが)言葉遣いが悪くて、時間にルーズだから、そんな気持ちになれない。そこに全部つながってるから」と言うアオイと、「それは、ひとつの線じゃない。別問題」と返すモナ。たしかに、不満が溜まっている相手とスキンシップを取る気持ちになれないのは、分かる。でも、「そんな気持ちになれない」と突き放されるのも、なかなかしんどいものがある。
また、未来志向のアオイと、過去にとらわれがちなモナは、同じ問題にぶち当たったときでも、捉え方がまったくちがう。たとえば、セックスレス問題に関しても、アオイは「変えられるの、今からやん。先しか変わらへん」と言うけれど、モナは「どうやって、先を見たらいいか分からん」となってしまう。アオイはいつも前向きだから、自分ばかりが悩んでいる、自分ばかりが好きみたい……と思ってしまうのも、無理はない。
わたしはどちらかと言うと、モナの気持ちに共感してしまう。「じゃあ、ここから前を向きましょう!」と言われても、過去の問題を解決しないかぎり、また同じことの繰り返しなのでは? と思うし、パンっと切り替えるのもむずかしい。でも、だからこそ、モナには正反対な考えを持つアオイのようなパートナーが必要なんじゃないかとも思う。お互いに足りないところを補い合って、支え合っていく。それが、アオイとモナならできるのではないか? と。
モナはすぐに感情的になる部分はあるが、素直でチャーミングな部分もたくさんあって。アオイに欠点を指摘された日は不貞腐れていても、翌日になると機嫌を取り戻して、「今日は、頑張りますから! 昨日、いろいろ学んだので!」と宣言をしてみたり。そんな無邪気さに、アオイはずっと惹かれてきたのだろう。
「苦しみから、逃れたい。逃れるためには、別れるってことも、ひとつの選択肢なのかな」とまで思いながらも、実際に別れたいと思ったことは一度もなかったというアオイ。モナも、「冷静になったとき、これからのステップにアオイさんがいないっていうのは、キツいのかもしれん」と本音を吐露していた。相手が変わるのではなく、相手のことが好きならば、自分をちょっと変えてみる。譲歩する気持ちを身につければ、2人の関係性はもっと円滑に進んでいくのではないかと思う。
・“浮気”ではなく、“不倫”だったことが発覚
過去に、浮気をされた経験から、恋愛に対して臆病になっていると話していたカホ。しかし、それは浮気ではなく、不倫だったことが明らかになった。
「ただの浮気じゃなくて。一度結婚した人だったのね。入籍をして、1ヶ月もしないで、それが分かって……」
シュウヘイの反応から察するに、カホが過去に結婚をしていたことは、知っていたのだろうか。だからこそ、自分ばかりが結婚に対して責任感や重みを感じているような気持ちになっていたのかもしれない。「わたしも、シュウヘイくんと同じように、(結婚に対して)重くというか、深く思ってるよ」とカホが言ったとき、ちょっぴりホッとしていたように見えた。
また、カホは結婚をしたい理由について、「結婚という形で、つながっていたい。安心感がほしい」と言っていた。かつて、裏切られた経験があるからこそ、このような考えに至ったのは分かるが、シュウヘイからすると、裏切る前提で話が進められているような気持ちになってしまうのかもしれない。
「(1年前は)気遣いでプロポーズした」と本音を吐露したシュウヘイに、「改めて、考えてほしい。ある意味、リセット」と言い、プロポーズのときにもらったブレスレットを返したカホ。シュウヘイは、「指輪じゃなくて、ブレスレットなのも、逃げていたのかもしれない」と言っていたが、旅の最後には指輪をプレゼントすることができるのだろうか。それとも……?
終盤に近づいてきた“恋人最後の旅”。どんな結末になるにせよ、4人が納得がいく未来をつかみ取ってほしいと思う。
(文=菜本かな)

