洋上風力発電運転維持センター「光源之石」の完成予想図=台湾電力提供

写真拡大

(彰化中央社)台湾電力は13日、中部・彰化県鹿港鎮に建設する洋上風力発電運転維持センター「光源之石」の着工を前に、安全を祈願する式典を現地で行った。完成予想図によれば、建物の外壁は太陽光パネルで覆われ、その外観はセンザンコウのよう。年間発電量は100万キロワット時近くに上る見通しで、必要な電力を自身で全て賄う台湾初のゼロエネルギー建築になることが期待されている。

台湾電力は2021年、彰化県沖に建設した計21基の洋上風車の稼働を開始。昨年末には第2期工事に着手した。同センターは洋上風力発電の運転維持のニーズを満たすために建設されるもので、再生可能エネルギーの関連設備や材料の貯蔵施設としても機能する。

同社によれば、ゼロエネルギー建築と見なされるには、内政部(内政省)の認証が必要。同センターは2024年の完成を予定している。

(蕭博陽/編集:名切千絵)