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軽量・最強のM3 日本国内に30台

新型BMW M3 CSの実車がイタリアのヴィラ・デステで初公開された。軽量化と出力向上により、M3史上最もパワフルなモデルとなっている。

【画像】BMW M3史上最もパワフルな限定車【新型BMW M3 CSを写真でじっくり見る】 全38枚

新型M3 CSは、従来のM3コンペティションに約40psを上乗せし、最高出力551ps、最大トルク66.2kg-mを発生する。四輪駆動が標準となる。


イタリアのヴィラ・デステで披露されたBMW M3 CS    AUTOCAR

ツインターボの3.0L直列6気筒エンジンは、標準のM3およびM4に搭載されているものと同じだが、M3 CSでは0-100km/h加速3.4秒を達成する。80-113km/hの中間加速はわずか2.6秒で、最高速度は302km/hとされている。

フロントエンドはGT4仕様のM4のデザインにも似ており、大きく開いたエアインテークが、新しいノーズを形作る。ワイドなフロントスプリッターやリアリップスポイラーなど、エアロダイナミクスを向上させるアイテムが数多く採用され、通常のM3とは異なる外観に仕上がっている。

ルーフにカーボンファイバーを採用するなど、ボディ全体に軽量素材を多用するとともに、カーボンファイバー製バケット・シートやチタン製リアサイレンサーなど、軽量な部品に交換することで、M3コンペティション(1780kg)より20kgの軽量化に成功した。

シャシーはM3コンペティションとほぼ同じだが、専用のセッティングが施される。例えば、ドライビングモードの「Mダイナミック」は、サーキットでの高速走行に特化したものとなっている。

また、アクスルの運動特性を個別にチューニングし、ホイールキャンバー、ダンパー、補助スプリング、アンチロールバーを専用設定するなど、独自のサスペンション・セットアップを採用している。

Vスポークのゴールドホイール(フロント19インチ、リア20インチ)には、サーキット走行に適したタイヤを装着。レッドキャリパーのMコンパウンド・ブレーキとカーボンセラミックブレーキも用意される。

インテリアはM3コンペティションとほぼ同じで、BMWの最新インフォテインメントが搭載されるが、メリノ・レザーシートを標準装備し、「CS」のロゴが随所に施されている。

世界1500台の限定生産で、日本国内には30台が導入される。価格は1998万円(税込み)から。5月22日よりBMWオンライン・ストア限定で注文受付を開始している。