台湾漁船が釣魚台付近で転覆 1人の遺体発見 6人不明 台日共同で捜索
台湾漁船が釣魚台付近で転覆 1人の遺体発見 6人不明 台日共同で捜索
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(台北中央社)外交部(外務省)は6日、台湾のはえ縄漁船が釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)の黄尾嶼(日本名・久場島)付近の海域で転覆したとみられるとの通報を行政院(内閣)農業委員会漁業署と海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)から受けたと明らかにした。転覆した船には7人が乗っていた。日本と共同で捜索活動に当たっている海巡署は同日、日本側が1人の遺体を発見したと発表した。死者の身元の確認を行うとしている。
海巡署によると、日本側から5日、海上保安庁のヘリコプターが北緯25度48分、東経124度7分で台湾の漁船「新長発88」が転覆しているのを発見したとの通報が行政院(内閣)国家捜索救助指揮センターに入った。転覆した位置は日本の捜索救助区域だった。海巡署は巡視船「連江艦」を現場に派遣し、同夜9時半ごろから捜索に加わった。
海巡署によれば、乗船していたのは台湾人1人とインドネシア人6人。漁業署によると、船は先月27日に北部・基隆の八斗子漁港を出発していた。
海巡署は引き続き日本と共同で、行方不明になっている6人の捜索を行うとしている。
(黄麗芸、黄雅詩、曽以寧/編集:名切千絵)
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