台湾南部の地下ダムで記念式典 蔡総統「台日友好の証し」
県によると、同ダムは豊富な地下水を利用しようと、土木技師、鳥居信平の指揮の下、延べ14万人の原住民(先住民)を動員して1921〜23(大正10〜12)年ごろに建設され、サトウキビ畑の開墾に十分なかんがい用水を提供した。これまでに2回の改修が行われながら現在でも運用され、屏東の産業や集落、歴史や文化の発展に寄与してきた。
県では県内を流れる林辺渓の伏流水を汲み上げる施設を建設し、今年6月に運用を開始している。蔡氏は、台湾が昨年深刻な水不足に見舞われたのに触れ、引き続き治水施設の強靭(きょうじん)性を強化し、水資源の保全と持続可能な発展を積極的に推進すると語った。
(李卉婷/編集:齊藤啓介)
