高雄市の愛河湾に登場する人気キャラクター「暇そうなアザラシちゃん」の巨大バルーン=同市政府提供

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(高雄中央社)台湾のクリエーティブ産業の祭典「クリエーティブエキスポ台湾」(台湾文博会)が南部・高雄市で来月開かれるのを前に、会場に近い愛河湾にこのほど、高雄発の人気キャラクター「暇そうなアザラシちゃん」(無所事事小海豹)をかたどった巨大バルーンが登場した。同市によれば、このほかにも高雄のクリエーターが手掛けた5つのキャラクターの巨大装置が続々とお目見えする予定で、来場者を出迎える。

同イベントは台湾のクリエーティブ商品やキャラクターの展示、商談の場として2010年から開かれており、高雄での開催は初めて。

今年はLINE(ライン)スタンプと協力し、「暇そうな〜」のほか、「猫爪抓」(Meow Zhua Zhua)、「塔仔不正経」、「DOCA」(豆卡頻道)、「まちこ」(ㄇㄚˊ幾)、「PP mini 小小企鵝」の計6つの人気キャラクターを「ウエルカム大使」に起用。6つのキャラクターをあしらったラッピング列車を高雄ライトレール(LRT)で運行するほか、交通系ICカード「iPass」(一卡通)やTシャツも発売する。

高雄市文化局は2013年にオランダ人芸術家、フロレンティン・ホフマンさんが制作した「巨大アヒル」を高雄港に登場させた際、1カ月で300万人以上を動員したことに触れ、台湾のキャラクターも高い競争力を有しているはずだとアピール。高雄の海の姿や都市景観、乗り物がクリエーターにとって作品を紹介する舞台となるよう期待を寄せた。

同イベントは文化展示が来月5日から14日まで高雄流行音楽センターで、クリエーティブブランド展とライセンシング展が同10日から14日まで高雄エキシビションセンターで開かれる。

(曽以寧/編集:名切千絵)