ジェンセン・アクレス、『スーパーナチュラル』打ち切りを「ホロ苦い」と振り返る

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ディーン&サム・ウィンチェスター兄弟が壮絶なモンスター狩りを繰り広げる、米CWの超常現象アクションドラマ『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』。2020年11月に有終の美を飾ってから早くも1年半が経つが、15シーズンに渡ってディーン役を演じてブレイクを果たしたジェンセン・アクレスが、シリーズを振り返っている。

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ディーン役を15年演じた『スーパーナチュラル』との別れ…

15年間にもわたって演じたキャラクターに別れを告げるのは、さぞ寂しかったに違いないと察するが、米トーク番組『Late Night with Seth Meyers(原題)』に出演したジェンセンが、『スーパーナチュラル』との別れは本当にホロ苦い思いになったと胸中を明かしている。

「そう思ったのは、僕たちが本当に楽しんでいて、皆が家族同然だったからだ。誕生日や休日を共に過ごし、スタッフやキャストとして一緒に多くのことを経験したから、最後は本当に悲しい別れだったけど、それは全て価値があるものだったよ」と懐かしんでいた。

『スーパーナチュラル』は世界中のファンに惜しまれるなか幕を下ろしたが、ディーン&サムの両親であるジョン&メアリー・ウィンチェスターを主人公に描く前日譚ドラマ『The Winchesters(原題)』が、米CWにて今秋放送開始予定だ。シリーズのレガシーは継承されていき、ジェンセンはディーンとしてナレーターで参加し、その予告編では姿も見せている。

『スーパーナチュラル』後、ジェンセンのキャリアは

『スーパーナチュラル』の放送終了後もジェンセンのキャリアは絶好調で、Amazon製作による大ヒット異色スーパーヒーロードラマ『ザ・ボーイズ』シーズン3にソルジャーボーイ役で出演。こちらはシーズン4への更新が発表されたばかりで、米Varietyのインタビューでクリエイターのエリック・クリプキが、スケジュールの都合さえ合えば、『スーパーナチュラル』でディーンの弟サムを演じたジャレッド・パダレッキにカメオ出演してほしいと述べていた。

またジェンセンは、米ABCの犯罪サスペンスドラマ『ビッグ・スカイ』シーズン2最終話で臨時保安官のボー・アーレン役を演じ、シーズン3にも続投する予定だ。今後もジェンセンの活躍に注目していきたい。『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』ファイナルシーズンはU-NEXTにて配信中。過去の『SUPERNATURAL/スーパーナチュラル』シーズン情報はこちらより。(海外ドラマNAVI)

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