ノエル・ギャラガー、英王室メンバーをメッタ切り(画像は『Noel Gallagher’s HFB 2019年10月14日付Instagram「Happy Monday!」』のスクリーンショット)

写真拡大

これまでにアデルやテイラー・スウィフトなど、数々のセレブに毒舌を放ってきた元「オアシス」のノエル・ギャラガー(53)。その矛先はロイヤルファミリーへも向けられ、英王室の生活は「クソみたい」、ヘンリー王子(36)に対しては「いい子ぶったガキ」と痛烈に批判した。

【この記事の他の写真を見る】

世界中で人気を博した英ロックバンド「オアシス」の解散後もソロミュージシャンとして活動するノエル・ギャラガーが、このほどコメディアンのマット・モーガンによるポッドキャストに出演した。その中で今年3月に英王室を離脱したヘンリー王子・メーガン妃夫妻の話題に触れ、ヘンリー王子が行ってきた慈善活動についてノエルはこのようにこっ酷くこき下ろしたのだ。

ヘンリー王子のことだけど、彼の言うことを誰が真剣に受け止めるの? あいつはただのいい子ぶったガキだよ。」
「僕は口先だけのヤツは嫌いなんだ。そういうヤツらにはイライラしてくる。」

さらにノエルは、裕福な生活が保障されるロイヤルファミリーに関しても「一般国民が普通に楽しむことをできなくて可哀そうだ」とエリザベス女王を含めた王室メンバーの人生を哀れみつつ、

「ロイヤルは極めてばかげている。彼らはただサービスをするだけのクソみたいな人生を歩んでいることを思うと酷い気持ちになるよ。」
「僕達は彼らの人生がどんなにつまらないものか考えながら育つ。超つまらないアホな奴らと毎日バッキンガム宮殿で生活するなんてクソみたいな生活さ。どこにも行けず何もできなければ、休暇はただケニアに行くだけ。」

などと、汚い言葉を連発しながら相変わらずの毒舌で猛批判した。

英国の象徴的存在をここまで激しく非難すれば、ノエルは英王室から与えられる叙勲対象から除外されるだろう。イギリスの叙勲制度は国家に対する並外れた功績や尽力を顕彰するもので、ノエルの弟リアム・ギャラガー(48)も叙勲制度の称号のひとつ「ナイト」を欲しているという。一方でノエルは「これまでの態度や行いから考えて、僕が『ナイト』を得るなんて誰が思う?」と答えていることから「勲章を得ることはあり得ない」と自覚しているようだ。

しかしノエルは、エリザベス女王の半生を描いたNetflixドラマ『ザ・クラウン』を妻サラ・マクドナルドさんと鑑賞していることを明かし、「友人のマット・スミスが出演していたから最初のシリーズを見たんだ。最近のシーズン4を妻と見るまでは、他のシリーズは見てこなかった。でもいい感じだよ」とドラマの出来を素直に称賛した。

過去に無職の時代があったノエルだが、そんな自分の人生と比較して「ドラマを見ながら『彼らの人生より僕の人生のほうが絶対いい』と改めて思ったね」と感想を述べている。

画像は『Noel Gallagher’s HFB 2019年10月14日付Instagram「Happy Monday!」』『The Royal Family 2019年7月7日付Instagram「Today, The Duke and Duchess of Sussex’s son Archie was christened at Private Chapel at Windsor Castle.」』『The Duke and Duchess of Sussex 2019年12月10日付Instagram「Spotlight on: Endeavour Fund」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MIE)