25年後ののび太が語る“大人のつらさ”。それでも「2人のために僕はがんばろうと思うんだ」

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大ヒット公開中の映画『STAND BY ME ドラえもん 2』。

その公開を記念し、テレ朝動画では現在「ドラえもん思い出に残っているおはなしキャンペーン」を実施している。

映画のベースとなった名作「おばあちゃんのおもいで」にちなみ、思い出に残っているドラえもんのおはなしをツイッターで募集。おはなしのタイトルとともに思い出のエピソードを投稿してくれた人のなかから、抽選で豪華商品をプレゼント。

この記事では、みんなの思い出に残っているドラえもんのおはなしを紹介する。

◆「もっと立派な大人になるはずだったのに」

20代女性Mさんが思い出に残っているおはなしは、「のび太の25年後 りっぱなパパになるぞ!」。

のび太がタイムマシンでしずかちゃんと結婚した大人の自分に会いに行く物語だ。(以下、Mさんコメント)

©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK

この話は「自分はどんな大人になるのだろう」と、大人になるのが楽しみだった子どものころを思い出させてくれます。

ある日、泥酔した父親の姿を見て「こんな大人にならない」と決意したのび太は、将来自分がどんな父親になっているのか確認するため、タイムマシンで25年後の世界へ行きます。

でも、未来で出会ったのは、父親にそっくりなだらしない自分。

©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK

「僕はがっかりしたね。もっと立派な大人になるはずだったのに」「大人になるのが嫌になってきた」と失望するのび太に対し、大人ののび太はこんな言葉を贈りました。

「努力も何もしないで、ある日突然偉い人になれると思うか?」「失敗しては反省し、失敗して反省し。その繰り返しの毎日さ」

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25年後ののび太が語る“大人のつらさ”。それでも妻と子どもを思い浮かべて「2人のために僕はがんばろうと思うんだ」と明るく話すその表情から、「大人って結構大変。でもそんなに悪いものでもないんだ」と感じました。

のび太はこの言葉により、未来のために今を一生懸命生きようと決意します。

©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK

自分は子どものころに思い描いていた大人の自分になれているのかな…。あらためてそんなことを思った、大人も楽しめる作品です。

◆タンポポの親子から学んだ“勇気”

つづいては、30歳女性Sさんが思い出に残っているおはなし「タンポポ空を行く」。

植物や動物が感情をもった人間のように見える“ファンタグラス”という道具を手に入れたのび太は、タンポポのめんどうをみることに。やがてタンポポには綿毛の坊やたちが生まれ、次々と空を飛んでいくが、一つだけ勇気を出せずに飛べない坊やがいた…というストーリー。(以下、Sさんコメント)

©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK

空を飛ぶことを怖がる綿毛の坊やに対し、タンポポのお母さんは「広い世界に出るのが楽しみだった」と、これまで旅してきた楽しい思い出を伝えます。

一歩踏み出すのは怖いけれど、勇気を出したら素敵な世界が待っている。そのことを知った坊やは、翌日勇気を出して旅立ちます。

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その姿を見て、子どものころ、家族と離れて不安ななか、はじめて一人で祖父母の家に行った日を思い出しました。

「自信のないことには手を出さない主義なんだ」と言って苦手なことから逃げていたのび太もまた、綿毛の坊やに自分を重ね、一歩踏み出す勇気をもらいます。

©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK

親子の愛情と新しいことにチャレンジする勇気がテーマとなった、親子で楽しめる作品です。

◆そのほかのコメント

ここからは、ツイッターに寄せられた声を紹介する。

映画のベースにもなった「おばあちゃんのおもいで」を挙げた方からは、次のようなコメントが届いた。

「私もおばあちゃんっ子だったので、とても共感できます」
「子どものころ見てて思う事や感じることが大人になると本当に見る視点が変わってボロ泣きです」
「おばあちゃんとのび太の優しさ、家族愛が感じられる」

また、こちらも名作として有名な「さようならドラえもん」を挙げた方からは、こんな声が。

「ウソ800でドラえもんが不思議だけどまた一緒にいられることになったところ何回みても泣ける」
「のび太が泣きながらドラえもんだいきらい!ずっと一緒にいたくない!!ってうそをつくのがグッとくる」

あなたの思い出に残っているドラえもんのおはなしも、ぜひ投稿してみては?