「男性の育児休暇」事情…パパ、ママが感じたメリット・デメリット
先月、小泉進次郎環境相が現職の大臣として初めて育児休暇を取り話題となりました。日本ではまだまだ珍しい「男性の育児休暇」ですが、それでも少しずつ増えてきているのは事実。実際に取った人はどんなメリット、デメリットを感じたのでしょうか?TOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」 https://tfm-plus.gsj.mobi/news/index.html?ctg=%E9%AB%98%E6%A9%8B%E3%81%BF%E3%81%AA%E3%81%BF%E3%81%AE%E3%80%8C%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%80%81%E4%BD%95%E3%81%99%E3%82%8B%EF%BC%9F%E3%80%8D2月20日(木)の生放送では、パーソナリティをつとめるたかみなと、木曜パートナーで文筆家の古谷経衡さんが「育児休暇」に寄せられたメッセージについて答えてくれました。
「育児休暇を取って良かった!」メリット編
「1人目のときは取れなかったのですが、2人目が生まれることがわかったときに妻から頼まれ、休暇を取ることに。出産直後から1か月取ったのですが、結果本当に良かったと思います。1人目のときはこんなに毎日育児を手伝うことがなかったので、正直大変さがわかりませんでした。1ヶ月間、妻のサポートをしつつ生まれたばかりの子どもの面倒を見たら、育児のハードさがリアルに理解できました」(30代・男性)
やはり大きなメリットは「育児の大変さがわかった」「育休を取らなければ理解できなかった」というもの。2人目で初めて育休を取ったのであれば、なおさらその違いを感じることができるかもしれません。同じくこんな意見も。
「3人目で育休を取りました。1人目、2人目のときは妻とケンカが絶えなかったのですが、私が育休を取ってじっくり育児に向き合った3人目は、ビックリするくらいケンカがなかった。やっぱり一人で大変だったのだなと、今さらながら反省しました。3人目で取れて、それを知れて良かったです」(40代・男性)
「産後クライシス」とも言われる出産後の夫と妻の行き違い。育児の大変さを男性がなかなか理解できないというのが大きな原因となります。出産の疲れも取れないなかでの眠れない日々がどんなものなのか……育休で初めてそれを知る、という男性もいるようです。
「長年の不妊治療でようやく授かった息子。生まれる前から絶対に育児休暇を取ることを決めていました。期間は2か月。メリットは何より1日1日変化していく子どもの姿を目に焼き付けられること。これが仕事をしていたら、寝ている子どもの姿ばかりしか見られなかったかも。きっと一生忘れないと思います。自分自身もこうして母親に育てられたのだと思うと、親への感謝も湧いてきました」(30代・男性)
赤ちゃんの成長はあっという間。その姿をなるべくたくさんの時間見ていたい……そんなお父さんもいることでしょう。仕事を休む期間としては長く感じる2か月ですが、子どもと一緒にいられる期間としては短く感じるかもしれませんね。たかみなも「お子さんって1日1日すごい速度で成長していきますもんね。ずっと見ていても飽きないでしょうね」とコメントしていました。
「育児休暇、理想とは違った……」デメリット編
「主人が育休を取ってくれたのですが、私は意外と育児が苦じゃないタイプだったので、私が休んでいる分きちんと稼いでもらった方が良かったかな……と思っています。育児休業給付金は出るもののやはりいつものお給料よりは少ないので。これからお金もかかるしそれが気になっちゃって、なんだかソワソワした育休中でした(笑)」(30代・女性)
やはり最大のデメリットは「お金」の問題ではないでしょうか。育休中は会社からの給与はなくなり、「育児休業給付金」を受け取ることになります。180日以内であればお給料の67%とのことですが、やはり減った分だけ不安になりますよね。
「育休を取ろうと思ったのですが、うちの会社は小さな会社で、キャリアアップへの不安があり結局取るのを諦めました。社会的に理解が進んでいるとはいえ、まだまだ会社によりけりという部分はあります。早く育休で昇進に影響が出るなんてことのない世の中になってほしいものです」(40代・男性)
「キャリアアップへの影響」を考えて育休が取れない、という人もまだまだいるようです。取っていい制度になっているはずなのに、「言い出せる雰囲気ではない」「取りたいと言ったら『本当に取るとは思わなかった』と言われた」ということも。古谷さん曰く「男性の育休取得率は3%ほど。長く取った人も短く取った人も、合わせてこの数字なので。有給休暇ですら取りにくい会社が多いですから。僕は家で仕事することも多いので、子どもが生まれた後は奥さんの支援だと思ってご飯を作っていました。子どものことはあんまりよく分からないから」とのことでした。
最後にこんな意見。
「育児を一緒にすることで子育ての大変さや大切さを分かち合いたい、そう思って夫に2週間育休を取ってもらいました。それなのに……結果は『休んでいるのにほとんど役に立たない』! 期待しすぎたせいもあるかもしれませんが、普段家事を任せっきりの人が急に育休を取ってもテキパキ動けないんですよね。何のための育休なの? だったら働いてもらった方が良かった! と険悪に。『育児休暇』という言葉が悪いのか、夫が本当に休暇を取っただけで終わりました」(30代・女性)
利用する男性の考えが追いついていなかった、というパターンもあるよう。確かに「休暇」という言葉が付いていると「子どもと一緒にのんびり過ごす時間」と勘違いしてしまうかも。あくまでメインは「休暇」ではなく「育児」。これでは逆に夫婦間に亀裂が入ってしまいます。
勤めている会社や夫婦関係によっても違ってくる育休のメリット・デメリット。ですが、本来は「親が子どもとしっかり向き合う期間を取る」というのは当たり前のことでもあるはず。生まれる前に家族や会社としっかり意思の確認をし、計画的に過ごすことが大切かもしれません。
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聴取期限 2020年2月28日(金) AM 4:59 まで
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【番組概要】
番組名:高橋みなみの「これから、何する?」
放送日時:毎週月〜木曜 13:00〜14:55
パーソナリティ:高橋みなみ
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/korenani
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※写真はイメージです
「育児休暇を取って良かった!」メリット編
「1人目のときは取れなかったのですが、2人目が生まれることがわかったときに妻から頼まれ、休暇を取ることに。出産直後から1か月取ったのですが、結果本当に良かったと思います。1人目のときはこんなに毎日育児を手伝うことがなかったので、正直大変さがわかりませんでした。1ヶ月間、妻のサポートをしつつ生まれたばかりの子どもの面倒を見たら、育児のハードさがリアルに理解できました」(30代・男性)
やはり大きなメリットは「育児の大変さがわかった」「育休を取らなければ理解できなかった」というもの。2人目で初めて育休を取ったのであれば、なおさらその違いを感じることができるかもしれません。同じくこんな意見も。
「3人目で育休を取りました。1人目、2人目のときは妻とケンカが絶えなかったのですが、私が育休を取ってじっくり育児に向き合った3人目は、ビックリするくらいケンカがなかった。やっぱり一人で大変だったのだなと、今さらながら反省しました。3人目で取れて、それを知れて良かったです」(40代・男性)
「産後クライシス」とも言われる出産後の夫と妻の行き違い。育児の大変さを男性がなかなか理解できないというのが大きな原因となります。出産の疲れも取れないなかでの眠れない日々がどんなものなのか……育休で初めてそれを知る、という男性もいるようです。
「長年の不妊治療でようやく授かった息子。生まれる前から絶対に育児休暇を取ることを決めていました。期間は2か月。メリットは何より1日1日変化していく子どもの姿を目に焼き付けられること。これが仕事をしていたら、寝ている子どもの姿ばかりしか見られなかったかも。きっと一生忘れないと思います。自分自身もこうして母親に育てられたのだと思うと、親への感謝も湧いてきました」(30代・男性)
赤ちゃんの成長はあっという間。その姿をなるべくたくさんの時間見ていたい……そんなお父さんもいることでしょう。仕事を休む期間としては長く感じる2か月ですが、子どもと一緒にいられる期間としては短く感じるかもしれませんね。たかみなも「お子さんって1日1日すごい速度で成長していきますもんね。ずっと見ていても飽きないでしょうね」とコメントしていました。
「育児休暇、理想とは違った……」デメリット編
「主人が育休を取ってくれたのですが、私は意外と育児が苦じゃないタイプだったので、私が休んでいる分きちんと稼いでもらった方が良かったかな……と思っています。育児休業給付金は出るもののやはりいつものお給料よりは少ないので。これからお金もかかるしそれが気になっちゃって、なんだかソワソワした育休中でした(笑)」(30代・女性)
やはり最大のデメリットは「お金」の問題ではないでしょうか。育休中は会社からの給与はなくなり、「育児休業給付金」を受け取ることになります。180日以内であればお給料の67%とのことですが、やはり減った分だけ不安になりますよね。
「育休を取ろうと思ったのですが、うちの会社は小さな会社で、キャリアアップへの不安があり結局取るのを諦めました。社会的に理解が進んでいるとはいえ、まだまだ会社によりけりという部分はあります。早く育休で昇進に影響が出るなんてことのない世の中になってほしいものです」(40代・男性)
「キャリアアップへの影響」を考えて育休が取れない、という人もまだまだいるようです。取っていい制度になっているはずなのに、「言い出せる雰囲気ではない」「取りたいと言ったら『本当に取るとは思わなかった』と言われた」ということも。古谷さん曰く「男性の育休取得率は3%ほど。長く取った人も短く取った人も、合わせてこの数字なので。有給休暇ですら取りにくい会社が多いですから。僕は家で仕事することも多いので、子どもが生まれた後は奥さんの支援だと思ってご飯を作っていました。子どものことはあんまりよく分からないから」とのことでした。
最後にこんな意見。
「育児を一緒にすることで子育ての大変さや大切さを分かち合いたい、そう思って夫に2週間育休を取ってもらいました。それなのに……結果は『休んでいるのにほとんど役に立たない』! 期待しすぎたせいもあるかもしれませんが、普段家事を任せっきりの人が急に育休を取ってもテキパキ動けないんですよね。何のための育休なの? だったら働いてもらった方が良かった! と険悪に。『育児休暇』という言葉が悪いのか、夫が本当に休暇を取っただけで終わりました」(30代・女性)
利用する男性の考えが追いついていなかった、というパターンもあるよう。確かに「休暇」という言葉が付いていると「子どもと一緒にのんびり過ごす時間」と勘違いしてしまうかも。あくまでメインは「休暇」ではなく「育児」。これでは逆に夫婦間に亀裂が入ってしまいます。
勤めている会社や夫婦関係によっても違ってくる育休のメリット・デメリット。ですが、本来は「親が子どもとしっかり向き合う期間を取る」というのは当たり前のことでもあるはず。生まれる前に家族や会社としっかり意思の確認をし、計画的に過ごすことが大切かもしれません。
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番組名:高橋みなみの「これから、何する?」
放送日時:毎週月〜木曜 13:00〜14:55
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