昨季のCLで躍進を果たしたアヤックス photo/Getty Images

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昨季のチャンピオンズリーグ(CL)本大会で、アヤックスと対戦した欧州各国の名門クラブたちを襲った珍事が大きな話題となっている。

CL予選を見事突破し、2014-15シーズン以来の本大会出場を決めたアヤックス。マタイス・デ・リフト(現ユヴェントス)やフレンキー・デ・ヨング(現バルセロナ)、ドニー・ファン・デ・ベークといった逸材たちを擁する若手タレント軍団の勢いは、本大会でも止まるところを知らず、あれよあれよと勝ち抜き、22シーズンぶりのベスト4進出を果たした。惜しくも準決勝で敗れてしまったが、2018-19シーズン大会の“台風の目”となり、欧州最高峰のコンペティションを大いに盛り上げた。

そんなアヤックスが、昨季のCLで対戦相手に与えたインパクトは相当なものだろう。ただ、同クラブが与えたものはインパクトだけではなかったようだ。アヤックスは、グループステージではAEKアテネ、バイエルン・ミュンヘン、ベンフィカと、ノックアウトステージではレアル・マドリード、ユヴェントス、トッテナムと対戦していた。今月19日にマウリシオ・ポチェッティーノがトッテナムの指揮官を解任されたことで、これらのクラブを当時率いていた指揮官全員が、アヤックスとの激闘から1年以内に退団へ追い込まれることとなったのだ。

直接引導を渡したのは、ラウンド16でアヤックスに逆転負けを喫し、試合の6日後にレアル・マドリードの指揮官を解任されたサンティアゴ・ソラーリぐらいだが、これを報じた英紙『THE Sun』はこの一連の監督交代劇を「アヤックスの呪い」と取り上げた。なお、アテネに至ってはアヤックスとの対戦から今日までで、3度も交代劇を披露してしまっている。

もちろん、今回の出来事は偶然起こったものである。ただ、トッテナムのポチェッティーノ、ユヴェントスのアッレグリといった近年一定の結果を残してきた指揮官たちがチームを去ることになってしまったのが、不吉さをより一層増させているのかもしれない。

各クラブを率いた指揮官の退団時期は以下の通り

AEKアテネ:マリノス ・ウズニディス 2月に辞任
ベンフィカ :ルイ・ヴィトーリア 1月に解任
バイエルン・ミュンヘン:ニコ・コヴァチ 10月に解任
レアル・マドリード:サンティアゴ・ソラーリ 3月に解任
ユヴェントス:マッシミリアーノ・アッレグリ 昨季で退任
トッテナム:マウリシオ・ポチェッティーノ 11月に解任

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