4回、ソフトバンク打線につかまり、4点を失う山本(撮影・坂部計介)

写真拡大

 「オリックス2−6ソフトバンク」(5日、ほっともっとフィールド神戸)

 12球団No.1の防御率、ソフトバンク戦は3試合で計24イニング無失点と鉄壁を誇ったオリックス・山本が崩れた。

 1点を先制した直後の四回、先頭の内川に右前打を許したが、デスパイネはフォークで空振り三振。このピンチも切り抜けるはず−と誰もが信じて疑わなかったが、まさかが起きた。グラシアルに右中間を破られる三塁打で同点に追いつかれ、28イニング目でついに失点すると、松田宣には前進守備の間を抜かれる中前適時打で勝ち越しを許した。

 5連打で4失点。七回まで投げて失点したのは四回だけ。山本は「調子は良かった。先制してもらったので、なんとしても抑えてやろうと思ったけど…。(相手の)勢いを止められなかった」と反省した。

 これで首位・ソフトバンクとの差は今季最大の11ゲームに広がった。対戦成績は2勝10敗1分け。6日も敗れれば早くも自力優勝の可能性が消滅する。西村監督は「今日で終わりじゃない。なんとか勝てるようにやっていきたい」と悲壮な決意を口にした。