MF中村敬斗とMF斉藤光毅

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 U-20ワールドカップに臨むU-20日本代表は22日、グループリーグ初戦前日に冒頭15分を除く非公開練習を行った。大会制覇を目指すU-20南米王者エクアドルは得点源にFWレオナルド・カンパーナを擁するだけではなく、最終ラインにも強力な壁が立ちはだかるが、日本の攻撃陣が少ないチャンスを仕留められるか。

 左サイドハーフでスタメン起用が濃厚なMF斉藤光毅(横浜FC)は初の世界大会で「結果」にこだわる。持ち前のドリブルで大型DF陣を切り崩し、攻撃の突破口となる活躍が期待される。「ドリブルや仕掛けもそうですし、得点とかアシスト、目に見える結果で一番貢献できると思うので、そういう部分を意識してやっていきたい」と気合をにじませた。

 2017年秋のU-17W杯でゴールを挙げたFW宮代大聖(川崎F)、MF中村敬斗(G大阪)のストライカー2人は再びW杯の舞台でゴールを目指す。先発が予想される宮代は「W杯という特別な舞台で結果を出したい気持ちはありますが、チームの勝利のために全てを懸けて頑張りたい」と強調。「ここ数年で積み上げてきたものを出せれば勝てると思う。出せる準備をしてきたつもり」と意気込んだ。

 一方、中村は流れを変えるスーパーサブ起用の可能性が高いが、「出たら自分のやるべきことをやるだけ」と貪欲にゴールを目指す。格上から得点を奪うチャンスは多く訪れないはずだが、「逆に、(強豪から)点を取れたら自信になる」と頼もしい言葉。「相手をリスペクトしすぎないことも大事。攻守に貢献したい。U-17W杯の時に感じた圧倒的な差を少しでも縮められるように努力してきたつもりなので、それを見せるだけ」と力強く言い切った。

(取材・文 佐藤亜希子)