アメリカで愛される現役女優ベティ・ホワイト

写真拡大

テレビシリーズ『Fireside Chat with Esther』に出演し、96歳となっても現役で活躍するベティ・ホワイト。アメリカで“国宝”と言われるベティが現地時間17日に行われた第70回エミー賞授賞式に登場し、スタンディングオベーションで迎えられた。

80年以上のキャリアでエミー賞に24回ノミネートされ、8回受賞したベティ・ホワイト。96歳という超高齢でありながら、第70回エミー賞授賞式のステージに自分の脚で歩いて登場し、会場にスタンディングオベーションで迎えられた。ベティは「オーマイグッネス!」「これは本当にエキサイティング!」と感動。プレゼンターのケイト・マッキノンとアレック・ボールドウィンから手の甲にキスをされると、アレックからのキスに喜び「これがもらえるチャンスを逃すと思った?」とジョークで返した。

ベティは「ここに来られるなんて夢にも思わなかった。私がこのビジネスにまだいるのは素晴らしいわね。それにみんなまだ私に我慢してくれている。あなたたちに感謝しているの。こんなにキャリアに長く残ることができるなんて素晴らしいわ。それでまだ人を我慢させちゃっているけどね」とスピーチ。「このビジネスにいることができて恵まれているし、どれだけ幸運かって感じる。みんな1人1人に感謝しているわ」と締めくくった。

ベティの登場で、ツイッターでは「ベティ・ホワイト」がトレンドに。ユーザーは「彼らはスタンディングオベーションでベティ・ホワイトを連れてきた。だから、彼女はトレンドになっているんだよ。彼女は96歳で元気」「ベティ・ホワイトは間違いなく国宝」「ベティ・ホワイトを見てすぐに、喜びで涙が出た人はほかにいる?」「ベティ・ホワイトがトレンドになっていて、携帯を投げそうになった。彼女は元気。すべて大丈夫。あんまりドキドキさせないでよ」「いくらかかってもベティ・ホワイトを守ろう」「ベティ・ホワイトに私の臓器を寄付する」とツイートしており、96歳でしっかりしたベティの姿にお茶の間は元気付けられたようだ。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)