来年1月のアジアカップに長友が参戦を果たせば、恩師ザックとの対戦が実現するかもしれない。(C)Getty Images

写真拡大

 日本代表DF長友佑都が自身のSNSを更新した。前日本代表監督であるアルベルト・ザッケローニ氏から、ベルギー戦後にメールを受け取っていたことを明かしている。
 
「ベルギー戦が終わった後、ザックさんから一通のメールが届いた。
『君たちの監督だったことを誇りに思う。』
ブラジルW杯から4年。
成長した姿で、恩返しできたなら嬉しく思う」

 
 ザック政権は南アフリカ・ワールドカップの終了後から、丸4年続いた。史上最強と謳われたザックジャパンは2014年、意気揚々とブラジルの地に乗り込んだが、長友にとって2度目のワールドカップはグループリーグ1分け2敗の惨敗に終わったのだ。あれから4年、ロシア大会。日本代表は世界中から称賛を浴びる戦いぶりで、堂々ベスト16で大会を去ったのである。
 
 ザッケローニ氏は現在、アラブ首長国連邦(UAE)の代表監督を務めている。年明けにそのUAEで開催されるアジアカップ2019では、新生日本代表と対戦する可能性も低くない。