フレッシャーズ編集部

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どんな職種につけば高収入を得られるのか、収入を増やしたいと思っている人にとっては気になることですよね。今回はどの職種が平均年収が高い傾向にあるのか、厚生労働省・賃金構造基本統計調査(2012年版)をもとに、職業別に平均年収をランキングしました。「なるほど」と思う職種、意外な職種があるかもしれません。気になるランキングを見てみましょう。

■1位・パイロット

平均年収 1,100万円〜/平均年齢:43.3歳

知力、体力、気力、運動能力が必要とされるパイロットが第1位。しかしパイロットの年収は以前はもっと高く、ここ10年ほどで、景気の悪化や格安航空会社の登場による人件費の削減など、航空業界の変化の影響を受けて下がったと言われています。また、厳重な健康管理が必要で、実際の勤務にあたっては厳しい身体検査をクリアする必要があります。

■2位・医師

平均年収 1,144万円〜/平均年齢42.6歳

パイロットとほぼ同じで医師が2位。また、勤務医の平均年収が1500万円という数字もあります。高収入と思われている医師ですが、研修医時代は給与が低いことや、学位(医学博士)を取るために大学院に通うと無給になったりする時期などもあります。

病院勤務ではなく、開業医の場合は、能力次第でこの限りではなく、定年もありません。ただし独立開業する場合には、借金を負うリスクもあります。

■3位・大学教授

平均年収 1,081万円〜/平均年齢57.3歳

大学教授が第3位。かなりの高収入に思われますが、平均年齢に注目するとなんと57.3歳。他の職種に比べて圧倒的に高年齢であることがわかります。一般的には、もうすぐ定年、という時期ですね。

平均年収の数字を見ると高収入に見えますが、その分野である程度実績を残した人が教授として招かれるケースをのぞいて、大学教授になるためには、通常、講師、助教、准教授などのステップを踏んでからとなります。

■4位・大学准教授

平均年収 862万円〜/平均年齢46.9歳

大学の准教授が第4位にランクインしました。こちらも平均年齢が46.9歳と高めですが、大学教授と同様、講師、助教などのステップを経て初めてなることができる職種です。研究者として大学に残って、助手、助教、准教授と順調になれればいいのですが、同じ仕事内容でも、常勤と非常勤では給与が大きく違います。大学の正規教員は希望してもなかなかなれない職種です。

■5位・警察官

平均年収 813.5万円〜/平均年齢40.7歳

市民の安全を守る警察官が職業別平均年収の第5位です。警察官は地方公務員ですが、一般的な公務員と給与体系が異なります。また、危険手当などの手当もつくため、一般的な地方公務員よりも平均年収が高くなります。警察官になるには、警察学校などを経て警察官として採用され、その後は、給与は安定して推移していきます。

1位〜5位までにランクインした職種は、それなりに厳しい試験をクリアする必要があったり、危険を伴う仕事だったり、無給の時期があったりするなど、それぞれに苦労があり、これを見て一概に平均年収が高い・低いとは言えないかもしれません。また、ビジネスの世界では、9位に公認会計士がランクインしています。(平均年収:713万円)やはり高年収を得るためには、何かに特化した強みが必要になるようです。