学生の窓口編集部

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1月11日放送、「バイキング」(フジテレビ)では、姫路城ミステリー。姫路城は、黒田官兵衛が城主であり、豊富秀吉に献上した城だ。しかし、その後、関ヶ原の戦いで家康が覇権を握り、家康の娘婿の池田輝政が城主となった。現在の大坂城は家康が作り、昔の大坂城は秀吉が作った。お城の色は現在、白色のイメージがあるが、江戸時代より前は黒色が主流だったのだ。黒い城は戦いの城を表すが、白い城は政治の中心を表している。名古屋城、駿府城、江戸城など、家康が作った城はすべて白いのだ。

家康が天下を統一しても、西の大名には敵が多かった。そこで家康は攻め入る気をなくすほど最強の城にすべく様々な仕掛けを作らせた。菱の門は、上にいる兵が鉄砲や弓矢で敵を攻撃する仕組みになっている。また姫路城で最大の門で、天守に近づくほど門が小さくなり敵が攻めにくい構造になっている。その先には敵をかく乱するため11個の門を設置した。鉄砲や弓矢で敵を狙い撃ちする狭間という穴は、姫路城内に997個あり、昔は2,500以上もあった。西の丸は姫路城絶景スポットの一番人気で、多くの観光客が記念撮影を撮っている。

城内の上山里丸と呼ばれる広場には、播州皿屋敷のお菊さんの井戸がある。お菊さんの話で有名なものが下記だ。

永正年間(1504〜20)のこと、城主小寺則職の執権青山鉄山が城の乗っ取りを計画し、これに気づいた忠臣の衣笠元信は愛妾のお菊を青山家に女中に送り込んで謀略を暴く。しかし青山家のクーデターは成功。それでもお菊は青山家に残り、情報を送っていたが、ついにスパイに気づかれてしまい、それを盾に町坪弾四郎に結婚を迫られる。

しかし、どうしてもそれに答えなかったお菊は、弾四郎によって家宝の皿10枚のうち1枚を隠し、お菊の不始末として責め殺され、井戸に投げ込まれてしまう。それからというもの、毎夜「1枚・・・2枚・・・」と皿を数えるお菊の悲しげな声が井戸から聞こえてくるようになった。その後、元信ら忠臣によって鉄山一味は滅ぼされた。お菊は於菊大明神として境内にあるお菊神社に祭られている。