台本のない「花より」シリーズ、支えているのはナ・ヨンソクだけではない!プロデューサーと作家の仕事とは?
「花より青春」では適材適所で活用される字幕や音楽が見事に大役を果たした。バラエティをドラマのように連続した話としてしっかりと繋げ、スターたちの旅行記をまるで私たちの話のように感じさせるのに字幕と音楽は相当大きな力を発揮する。可愛くて繊細な字幕と心の琴線に触れる音楽は「花より」シリーズの自慢であり、この番組が構築したブランドになった。
イ・ジンジュ:初めて「花よりおじいさん」でおじいさんたちと旅行をしながら思ったのが、意外と可愛いということでした。視聴者たちにも私が感じたようにおじいさんたちを可愛いと思って見て頂きたいと思いました。それで、可愛らしい字幕をつけました。
イ・ジンジュ:ミュージシャンたちへの愛情があります。私が聞いた音楽を、他の人たちも知ってほしいという気持ちがあります。イ・ソジンさんのBGMとしてチェ・ベクホさんの歌を使ったことは偶然でした。私はチェ・ベクホさんの音楽が好きです。それで入れましたが、それからすぐ「本当に良い時代」に出演することになりました。偶然です(笑)
チェ・ジェヨン:ペルー編では悩む必要がありませんでした。出演した歌手たちの歌を入れるだけで済みましたので。ユン・サン、ユ・ヒヨル、イ・ジョンさんのアルバムは音楽の宝庫じゃないですか。その方々も自分たちの歌がどれほど流れるか数えていました。ユン・サン氏が赤ちゃんみたいです(笑) 自分の歌が流れると喜びました。
「花より」シリーズは、リアルバラエティ番組である。最近では観察バラエティとも呼ばれる。制作陣は旅行という状況を設定し、出演者たちを観察する。視聴者たちが知りたいことは、出演者らが見せてくれる姿が本物なのか、制作陣は本当に如何なる状況でも介入しないのだろうかということだ。
イ・ウヒョン:手も出さないと思えばいいです。少しでもそばで手伝ってあげたらすぐに気づかれます。いきなり誰かが乱暴したり、危険的状況になれば、私たちが介入しなければなりません。そんな場合を除いて、ひとまず第一原則は彼らが集中できるよう介入しないことです。
ほぼ一日中カメラが回っているだけに、どうしても放送できない密かな部分もあるはずだ。制作陣が予想しなかった突発的状況も多い。一体どこまで放送されるのだろうか。
イ・ウヒョン:意外と露出シーンが多いです。どう想像しても、それ以上です。
イ・ジンジュ:出演者たちは、ある瞬間カメラを認識しなくなります。集中するのです。そのため、そんな問題が発生してしまいます(笑) 彼らも3日ぐらい経つと忘れてしまうと言っています。若い出演者たちもそうなので、おじいさんたちはなおさらそうでしょう。3日ぐらい経てばカメラがあるのを忘れてしまうとユ・ヨンソクさんが言っていました。
チェ・ジェヨン:しかし、カメラの前でカメラを認識させないようにすることが制作陣のノウハウです。彼らにリアルな状況を作ってあげることや、どういうふうに現場の雰囲気を作ってあげるかが重要です。単純にカメラが隠れているわけではありません。撮影技法上の問題ではなく、出演者たちが感情に没頭できるような環境を作らなければなりません。
