台本のない「花より」シリーズ、支えているのはナ・ヨンソクだけではない!プロデューサーと作家の仕事とは?
キム・デジュ:例えば、ラオス編では私たちが苦労して踏査しましたが、全て無駄でした。スタッフが予めその場所に行って綺麗なシーンを撮影しておき、出演者らが来るのを待っていましたが、彼らは来なかったです。本当にガイドブックにある旅行先は誰も見ませんでした(笑) だからといって、私たちが出演者たちにその旅行先に行ってほしいと要求することはできません。旅行というものは、人それぞれの楽しみ方が違うじゃないですか。ラオス編は私たちが思ったよりも、一般的な旅行先に行きませんでした。もちろん残念な部分もあります。それでもすぐに撤退し、出演者たちが行くところを撮るのです。最初から自分の予想通りになるとは思いませんでした(笑)
キム・デジュ:「ユ・ヨンソクさんはキャラクターを母にしよう」のように決定できるわけじゃありません。もちろん制作陣が旅行に行ってたくさん話し合います。B1A4のバロさんはあまりにも楽しんでいた、ホジュンさんは親近感があった、こんな話をします。撮ってからの話です。撮影後、編集する過程で思い出すんです。キャラクターは自然に出ます。意図したものではありません。
イ・ジンジュ:人間が24時間カメラに写されれば、当然本来の姿が出るしかありません。キャラクターを把握することは本当に容易な仕事だと思います。意図したものではありません。友達の中で誰かを思い浮かべば、すぐにその人のイメージが頭に浮かんでくることと同じだと思えばいいです。それだけ長い間一緒にいましたので。
制作陣の介入を最小限にする番組である「花より」シリーズは、それだけ予想外の楽しみが多い。突然押し寄せてくる楽しみと感動。これが「花より」シリーズの魅力であり、人々を引き寄せる力だ。
イ・ジンジュ:「花よりお姉さん」撮影の時、展望台がありました。そこが重要な観光コースでした。ユン・ヨジョン、キム・ヒエ、イ・スンギさんだけがそこに行ってみると言い、他の人は行かないと言いました。それで、他の人はカフェでコーヒーを飲んでいましたが、その時ある観光客たちに出会ったのです。その中の一人がイ・ミヨンさんに「幸せになってほしい」と言い、イ・ミヨンさんが泣きました。実は制作陣は、旅行中に出演者が二つのグループに分かれると不安になります。たくさん集まっていてこそ放送分量を確保することができますので。しかし、予想しなかったところで胸に響くシーンが出来ました。
キム・デジュ:ラオス編はユ・ヨンソク、ソン・ホジュン、バロさんが楽しく遊んできたと思います(笑) 私たちよりもっと楽しく遊んできました。ヨンソクさんとホジュンさんの間に少し意見の衝突があったじゃないですか。しかし、それは制作陣が踏査に行った時と似ていました。私は踏査なのであちこち全て見なければならないと思い、他の人々を連れて行こうとしました。でも、一緒に行ったシン・ヒョジョンプロデューサーは疲れたから行かないと言いました。宿所だけ見て行こうと言ってきたのです。末っ子の作家は「喧嘩しないでください」と言いました。それで、3人の立場がそれぞれ違って対立があったとき、それが意外だとは思いませんでした。みんな似てるんだと思いました。出演者たちより、実際は制作陣が下見に行ったときがもっと喧嘩したと思います(笑)
3人とも周りにいるようなキャラクターです。ホジュンさんは、ネットの書き込みを見ても“共感のホジュン”となっています。ヨンソクさんは女性の理想のタイプです。あの人は全てを持っています。不思議です。バロさんは、誰が見ても末っ子です。ラオス編は「花よりおじいさん」の響きもなく、「花より青春」ペルー編の感動もなかったです。しかし、共感される方はより多かったです。
