By Timothy Griffin

asm.jsを採用するFirefox 29は、Chrome 34やIE 11よりも圧倒的に高速であることが公表されましたが、AppleはSafariにコードネーム「FTLJIT」と呼ばれる独自のJavaScriptアクセラレータを開発中であることが明らかになりました。

FTLJIT - WebKit
https://trac.webkit.org/wiki/FTLJIT

Apple has its own JavaScript accelerator in the works | Javascript - InfoWorld
http://www.infoworld.com/t/javascript/apple-has-its-own-javascript-accelerator-in-the-works-242042

AppleはGoogleのV8、MozillaのSpiderMonkeyに対抗するべくWebKitのJavaScriptエンジンNitroの改良に取り組んでおり、Safariに搭載する予定であることをInfoWorldが報じています。

このアップグレードエンジンはコードネーム「FTLJIT」と呼ばれており、すでにOS Xで利用可能になっていますが、FTLJITはデフォルト状態ではONになっておらずコマンドラインフラグを有効にする必要があり、まだまだ実験段階にあるとのこと。なお、InfoWorldは、FTLJITを使用したSafariのパフォーマンスはChromeを上回っているものの、asm.jsに最適化されたベンチマークテストではFirefoxに及ばなかったと述べています。


WebページにおけるJavaScriptの活用が進み、ウェブブラウザの実装するJavaScriptエンジンの効率化がユーザー体験に大きな影響を与えるとされる中、Apple・Google・Mozillaによるウェブブラウザの開発競争はますます激しくなりそうです。