ミランは7日にキアッソとの練習試合を行った。MFカカーがミランでの2度目のデビューを飾っている。

彼がいなければ、8000人もの観客が集まることはなかっただろう。チケットは10ユーロ(約1300円)だったが、かつての思い出にふけるためにも、ファンはこの金額を支払ったのだ。カカー効果はすでにチャンピオンズリーグ・グループステージ用のシーズンチケット販売にも大きな影響を及ぼしており、背番号22のユニフォームも数百枚と売れている。

笑顔でピッチに現れたカカーは、キャプテンマークを巻いた。MFリッカルド・モントリーヴォが代表戦で不在のため、本来はGKマルコ・アメーリアが巻くはずだったが、チームがマッシミリアーノ・アッレグリ監督にカカーが巻くことを求めたのだ。

カカーはトップ下としてプレーし、デビューとしてはポジティブだった。道のりはまた険しいが、モチベーションには事欠かない。チームメートやファンからの愛情も同じだ。ミランのサポーターは前半、「カカーがゴールするのを見るために、オレたちはここまで来たんだ」とチャントを歌った。ハーフタイム、感激した様子のカカーは、『メディアセット』でこう話している。

「これほど素晴らしいチャントを聞いたことはなかったね。ミランとても素晴らしい。僕にとっては、プレーできるのも素晴らしいことだ。まだちょっと試合勘を欠いているけど、ミランは本当に良いチームだと思う。僕らは改善しなければいけない。でも、その余地があるんだ。31歳になれば、多くのことを学ぶ。今は、より良いプレーを選択し、よりミスを減らすことができているんだ」

なお、試合は4−0でミランが勝利。MFアントニオ・ノチェリーノ、DFマティアス・シルベストレ、FWロビーニョ、MFリッカルド・サポナーラが得点を挙げている。