ユヴェントスは16日、セリエA第29節でボローニャに敵地で2−0と勝利した。試合後、ちょっとした騒動が起きている。

ユヴェントスのアントニオ・コンテ監督がロスタイム、ユーヴェファンを煽った。いかにこのアウェーマッチを重要な試合と考えていたかをうかがわせる喜び方だった。だが、ボローニャのステファノ・ピオリ監督は、これを快く思わなかったのだ。ピッチを離れながら、同監督は「こんなのダメだ。常にリスペクトが必要だ」と口にしていた。

これに対し、コンテ監督は次のように反論している。

「目標を達成するための重要な勝利を、ファンと喜ぶこともできないなら、どうすればいいんだ。私は私のサポーターたちと祝ったんだ。何年も苦しんできたファンたちとね。我々が勝つと多くの人が不満に思うのは知っている。だが、敬意を欠いているとは思わない」

「何が問題なんだ? 私はスクデットを獲得しようとしており、サポーターと喜んでいる。むしろなぜ、子供を抱えているのに、我々がスタジアムに来ると侮辱し、悪態をつく人たちがいるのかね。どこへ行っても、我々はよく受け入れられない。今日だって、ボローニャのような市民的な場所ですら、バスに対して棒切れや石が投げられた」

「私は自分の好きなように、好きなときに祝う。自分たちのサポーターとね。ボローニャのサポーターに対して反感などないからね。それは当然だ。イタリアのほかのクラブで指揮を執ることができるか? どんなこともあり得る。だが今は、ここで続けるべき道があるんだ。そして、いつか私は国外へ行きたいと思っている」

ピオリ監督はその後、騒動に終止符を打っている。だが、コンテ監督の行動をよく思っていないことはうかがえた。

「ドレッシングルームで話し合った。問題は何もない。ただ、それぞれ考えは変わらなかったがね。あれはオーバーな喜び方だった。我々のサポーターに不満があったからだ。とにかく、ユヴェントスは素晴らしいチームだよ」

一方、コンテ監督は試合について、次のように振り返っている。

「我々は見事に進んでいる。重要なことをやっているんだ。今日の我々は大きく前進できた。だが、まだ何も勝ち取ってはいない。残りは9試合だ。我々は良い位置にいる。とても調子が良かったチームを相手に、うまく準備できたね。ここで負けていたら、追ってくるチームに希望を与えていただろう。守備が良い? そうだね。だが、攻撃するときは、周囲から好まれるようなプレーをしている」