フランス南東部の都市アヴィニョン近郊のキャンプ場に宿泊していた11歳の少女を襲いレイプした32歳のタイル工の男が逮捕された。

仏フィガロ紙の報道によると、この男は2000年にも性犯罪が原因で逮捕され懲役1年の判決を受けているのだが、当時行われ現在まで保存されていたDNA検査による情報、そして被害者と同じテントに宿泊していた10歳の妹の目撃情報が決め手となり、12日に男の故郷の村ブルンヌにいるのが発見され逮捕された。

その後の供述により、男は6月末から7月末にかけアヴィニョンとリヨンの間に位置するいくつかのキャンプ場で、この少女以外にも4人の少女をレイプしたことを認めている。被害者は全員、6歳から17歳までの未成年であり、また被害者のうち3人はフランス人、2人はそれぞれドイツとオランダからの宿泊客であった。

犯行現場となったキャンプ場は自然に恵まれた場所に位置し、周辺には国立公園もあることから旅行先として非常に人気があり、休暇の時期にはフランスはもとより他のヨーロッパ諸国からも客が集まることでも有名である。

犯行現場となったキャンプ場の運営者は今回の事件を受け、見張りの数を増加し、またキャンプ場の宿泊客のみにアームバンドを渡しそれを装着してもらうことで外部の者との区別を容易にできるようにするなど、場内における安全対策をさらに強化すると話している。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)