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ITエンジニアリングにおける必須ツールとなっているのがマイクロソフトのVisioである。しかしながら、スタンダード版でも3万円を超える高価な製品であり、一般ユーザーにはなかなか手が出ない。独学でUML(ソフトウェアの設計仕様を記述する統一モデリング言語)を学ぼうとするユーザーにとっては、なんとかしてVisioなしで、練習ができる環境が欲しい。
そんなときに最適なのが、英語版ながら様々な図表が記述できるGriffyだ。

描ける図表は以下の通りだ。

・フローチャート
・UML
・ネットワーク図
・ユーザインターフェース(ウィンドウやボタンなど)
・フロアプラン(机や椅子などの家具の配置)
・画像(アップロードや、Web上から検索して取り込むことも可能)
・基本図形(四角や丸など)

ソフトウェア・エンジニアにとっては。フローチャートとUMLとユーザーインターフェースがサポートされていれば、上流工程はほぼ記述できるであろう。

また、ネットワークエンジニアにとっては、ネットワーク図が用意されている。

さらに、オフィス移転に伴う引っ越し担当者にとっては、フロアプランが非常に便利だ。よく、厚紙を切った模型図を使ってフロアプランを作っているオフィスがあるが、Gliffyがあればそのような必要はない。

Griffyはベーシック機能だけなら、広告付きと引き替えにフリーで使用でき、サポートと画像ファイル無制限アップロート権付きなら、月額5ドルで使用できる。
企業向けに多人数コラボもサポートしており、10ユーザーで月間25ドルとなっている。

多忙により日曜出勤を強いられるソフトウェア・エンジニアなどは、Griffyを使えば家の端末から作業できるので、せめて日曜日くらいは、完全休みは難しい状況でも、会社に出向かなくてもよい環境を作ることが出来るであろう。

(編集部 真田裕一)