自分の描いた絵が動く"はこアニメ"

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子供の頃、教科書や辞書の余白に絵を描いてパラパラ漫画を作った経験をお持ちの人はいないだろうか? パラパラ漫画は、アニメーションの原理と基本的に同じで、高速にページをめくることで、動画の世界を手軽に楽しめる。

今回の工作特集では、そんなパラパラ漫画をテレビのように写せる"はこアニメ"を紹介しよう。

■"はこアニメ"とは?

"はこアニメ"は、誠文堂新光社「子供の科学」の電子工作でお馴染みの伊藤尚未先生とイーケイジャパンとのコラボレーション商品。自分で描いた絵をLEDライトで順番に照らすことで、スクリーンに映し出された絵の影が動き出す。パソコンで描いたイラストの場合には、市販のプリンター用OHPシートに印刷してイラストシートに貼り付けることで、彩り豊かなアニメーションを楽しめる。

"はこアニメ"の原理を説明しておこう。人の目の奥には、"網膜"と呼ばれるところがあり、この部分はカメラのフィルムのような役割を果たす。"はこアニメ"のスクリーンを目で見ると、映し出されたイラストが次から次へと網膜に飛び込んでくるが、前に見た絵が網膜から消えないうちに次の絵が飛び込んでくると、絵が繋がって動いているように見える。これは"残像"と呼ばれる現象で、テレビ番組や映画も、この原理を利用している。
はこアニメの中身はこアニメの化粧箱
"はこアニメ"の中身"はこアニメ"の化粧箱

■"はこアニメ"を組み立てよう

説明書のパーツリストを見て、すべての部品が揃っていることを確かめたら、"はこアニメ"の組み立てを始めよう。
最初に基板を組み立てるが、部品はソケットの真上から挿し込まないと、基板と正しく接続されない。部品の足が曲がっているようであれば、ペンチで曲がっている足を強くはさんでまっすぐにしておこう。

次に、イラストシートを作って、"はこアニメ"本体を組み立てる。説明書のイラストを見ながら作業を行えば、30分程度で"はこアニメ"本体を組み立てられるはずだ。注意すべき点は、LEDの取り付けで、LEDの穴にまっすぐに挿し込まないと、完成後の動画が綺麗に表示されないので注意しよう。
抵抗やセラミックコンデンサー、電解コンデンサー、LEDを基板に挿し込むはこアニメ
抵抗やセラミックコンデンサー、電解コンデンサー、LEDを基板に挿し込むはこアニメ"本体の完成

"はこアニメ"が完成したところで、仕組みを説明しておこう。イラストシートに描かれた4つの絵を、4つのLEDを順番に転送させて、1コマずつスクリーンに映し出す。そのイラストが次々と切り替わることで、4つの絵が繋がりアニメになる。LED切り替えの速度を調整すると、アニメーションの動きが変わる。
4つのLEDが時計まわりに順番に点灯することで、表示される絵が切り替わるLED切り替えの速度は、ボリュームつまみで調整できる
4つのLEDが時計まわりに順番に点灯することで、表示される絵が切り替わるLED切り替えの速度は、ボリュームつまみで調整できる

■アニメを表示させよう

"はこアニメ"本体が完成したら、アニメのもとになる絵を用意しよう。本製品は、走る人の絵が描かれたサンプルを用意しているが、自分のアニメを見たい場合には、透明フィルムに油性ペンを使って、1コマずつイラストを描こう。イラストは、1コマ目から順番に表示されるが、4コマ目の次は1コマ目に繋がるので、不自然なアニメにならないように注意しよう。
サンプルの走る人1サンプルの走る人2
サンプルの走る人1サンプルの走る人2

"はこアニメ"では、ジャンパーピンの挿し込む場所を変えることで、2コマや3コマのアニメを表示させることもできる。また、"はこアニメ"本体は真っ白な箱なので、箱にイラストを描くことで、世界にひとつしかない"はこアニメ"を作ることができる。イラストが苦手な人は、イーケイジャパンのサイトにアクセスすると、ユーザーのための"はこアニメギャラリー"で、箱にはれるデザイン・テンプレートが用意されている。好きなテンプレートをダウンロードしてカラープリンターで出力すれば、見栄えのよい"はこアニメ"を簡単に作れるぞ。

製品名:はこアニメ
標準価格:1,980円(税込み)
対象年齢:8歳以上〜大人まで

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はこアニメ
イーケイジャパン

編集部:関口 哲司
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