グループBTS(防弾少年団)が先月25日(現地時間)、米ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開かれた米国3大音楽賞の一つ「アメリカン・ミュージック・アワード(AMA)」で、通算2度目となる最高賞「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。[BIGHIT MUSIC]

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韓国政府は、12〜13日に釜山(プサン)で開催されるグループBTS(防弾少年団)のワールドツアーを前に浮上した「ぼったくり料金」問題をきっかけに、宿泊業者による一方的な予約キャンセルに対する制裁規定を設ける。

財政経済部は4日、「民生物価特別管理関係閣僚タスクフォース(TF)」会議で、「法外料金根絶対策の実施状況および今後の計画」を発表した。

計画によると、宿泊業者が料金を引き上げて再販売する目的で既存の予約を一方的に取り消した場合、契約金を返還し、取り消された宿泊料金の200%を追加で賠償する基準が設けられる。また、消費者被害の賠償基準も強化する方針だ。

政府によると、BTSの釜山公演に関連して先月29日までに受理された宿泊に関する苦情は計311件だった。このうち「予約キャンセル」が256件で全体の82%を占め、「高額料金」に関する苦情は48件だった。

政府は、宿泊業者が時期ごとの宿泊料金上限を地方自治体に届け出て公開する「適正価格安心制度」の導入を推進している。正当な理由のない一方的な予約キャンセルを制裁する規定も新設する方針だ。関連法改正案は今月中に発議し、年内の立法完了を目標としている。

消費者被害の賠償基準も強化する。公正取引委員会は消費者紛争解決基準を改正し、値上げや再販売を目的に宿泊予約を一方的に取り消した場合、契約金を返還し、取り消された宿泊料金の200%を追加で賠償させる案を推進する。

また、法外料金で行政処分を受けた業者については、オンヌリ商品券(韓国の伝統市場向け商品券)加盟店の登録を取り消せるよう、伝統市場法の改正も推進する計画だ。

これに先立ち、BTSの公演を前に、釜山一帯では宿泊業者による法外な宿泊料金の請求や、既に結んだ契約の解除が相次ぎ、物議を醸した。

BTSのメンバーらもこれに関連して懸念の声を上げた。リーダーのRMは先月26日、ファンプラットフォーム「Weverse(ウィバース)」のライブ配信で、「久しぶりに釜山へ行くが、この場を借りて言いたかったことがある」とし、「釜山の宿泊問題がニュースでたくさん取り上げられている」と言及した。

そのうえで、「僕たちも解決したいが、どうすることもできない。もちろん、繁忙期や閑散期によって価格が変動することはあり得る」としながらも、釜山の宿泊業者関係者に向け、「ちょっとほどほどにしましょうよ。本当に」と釜山なまりで語った。