代表キャップ74試合、酒井宏樹の実力は過小評価されている? オークランドの優勝に貢献した大型SBへの称賛「香川、長谷部、南野といった選手たちと比べると……」
オーストラリアのAリーグは23日にファイナルシリーズの決勝・グランドファイナルを行い、2024年に創設されたばかりのオークランドFCがシドニーFCを撃破して頂点に立った。
そしてこのオークランドFCでキャプテンマークを巻くのが、元日本代表DF酒井宏樹だ。日本代表でも74キャップを記録し、欧州ではドイツのハノーファー、フランスのマルセイユでプレイ。
その後2021年に浦和レッズの選手として日本に戻ってきたが、2024年に創設されたばかりのオークランドFCへ移籍。そこでも酒井の経験値が活きることになり、オークランドの優勝に大きく貢献した。
「酒井のキャリアは高く評価されるべきだが、ドイツとイングランドの両方でタイトルを手にした香川真司や、ブンデスリーガ優勝経験のある長谷部、あるいはリヴァプールでもプレイした南野拓実といった選手たちと比べると、同じような評価を得ていないかもしれない。しかし酒井は早い段階から日本サッカー界の頂点に上り詰め、そこから欧州で活躍。その過程の中で、彼はアジア3つのクラブでタイトルを手にしてきた(柏レイソル・浦和レッズ・オークランド)。キャリアの最終章となるであろう時間をオークランドで過ごす決断は、過小評価されてきた彼のキャリアに新たな成功をもたらすことになった」
酒井は日本人選手としては珍しかった大型サイドバックであり、マルセイユではヨーロッパリーグ準優勝も経験した。Aリーグの知名度がそこまで高くないこともあってオークランドでの日々にスポットが当たる機会は少なかったが、タイトルを手にしたこの2年の奮闘は高く評価されるべきだろう。
