巨人・戸郷翔征投手

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◇プロ野球セ・リーグ 巨人 2-0 ヤクルト(19日、いわき)

勢い止まらぬ7連勝とした巨人。7回無失点の好投で今季初勝利を手にした戸郷翔征投手が、試合後インタビューに応じました。

これが今季3度目の先発マウンド。ここまでの2登板はいずれも5回を投げ、失点を重ねていました。この日は先頭打者にヒットを浴びるも、無失点の立ち上がり。3回には味方の守備の乱れからピンチを招く場面もありましたが、後続を打ち取り得点を許しませんでした。結果、3度の三者凡退を含む、7回115球を投げ、被安打5、奪三振5、無失点の好投。うれしい今季1勝目を手にしました。

ヒーローインタビューでは、苦しいピッチングが続く中でも起用を重ねてくれた阿部慎之助監督への感謝も口にした戸郷投手。さらに大城卓三選手の好リードにも感謝します。守備の乱れから招いた3回のピンチには「なんとかミスをピッチャー自身でかばってあげたいと思いながら」と振り返り、7回を投げきった思いにも「今までたくさん迷惑かけたので、1イニングでも長く、1球でも多くとは思ってました」と振り返りました。

その後の取材でも「久しぶりに気持ちよく試合を終えられた」とホッとした様子。真っすぐとフォークのコンビネーションが使えるのが自分のピッチングとしながら、自分なりの投球ができなかった日々についても「それもいい勉強になった」と語ります。

勝利に慢心せず、周囲への感謝をくり返す姿が印象的だった戸郷投手。勝ち星が遠かった日々に「プロ野球で1勝、勝つ厳しさを感じる」としながらも、その思いを抱けることに“いい悩み”とも表現します。さらに「いいピッチングを続けることが一番重要ですし、いいピッチングを続けていけるピッチャーがチームの柱になれると思う」と今後へ意気込みました。