3回、中飛に倒れる森下(撮影・西田忠信)

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 「阪神0−1広島」(17日、甲子園球場)

 阪神は打線が奮わず15日に続き無得点で、同一カード3連戦で2度の零敗となった。三、四回と2度の満塁機を逸するなど、好機にあと1本が出なかった。先発・才木浩人投手は7回4安打1失点と好投も援護に恵まれず。デイリースポーツ評論家の糸井嘉男氏は4打数無安打でここ4試合17打席連続無安打の森下について「持ち味の積極性は失っていいない。しっかりとスイングできていて心配はない」と指摘した。

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 両先発の好投で見応えのある投手戦でした。才木投手はこの日も素晴らしかった。6失点した4月28日のヤクルト戦から完全に修正できていますね。ストレートがさらに威力を増したように見えますし、高いレベルで成長を重ねています。

 森下選手は勝負強さが際立ち、打線の中でも存在感の大きな選手だけに、数字が振るわないとどうしても目立ってしまいます。12日のヤクルト戦の満塁本塁打からノーヒットが続いていますが、心配はないでしょう。

 持ち味の積極性は失っていませんし、しっかりとスイングできていて、質のいい打球も飛んでいます。これが打てるボールに対してバットが出なくなったりすれば、本当の不調と言えるかもしれませんが、現状そんなことはありません。

 三回2死満塁では野手の正面を突く不運な中飛でしたが、岡本投手の150キロ超の直球をしっかり捉えたいい打球でした。打線全体に言えることですが、シーズンを通して調子が良いということはあり得ません。今は我慢の時間で、すぐに結果が出始めると信じています。