クマ被害

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 17日午前11時55分頃、東京都奥多摩町境の三ノ木戸山(1177メートル)の林道で、登山中のロシア国籍の30歳代男性がクマ1頭に襲われた。

 男性は顔や腕に重傷を負い、消防ヘリで八王子市内の病院に救急搬送されたが、命に別条はないという。

 警視庁青梅署や同町によると、クマはツキノワグマの成獣とみられ、男性を襲った直後に逃げた。男性は当時1人で登山しており、遭遇を避けるためのクマ鈴を所持していなかったという。

 現場はJR奥多摩駅から西に約2・5キロの山中。奥多摩町は同日、同署や地元の猟友会とともに周辺のパトロールを行い、捕獲用の檻(おり)1基を設置した。クマを目撃した場合は離れた場所から110番するよう呼びかけている。