記録的大雨で浸水した下通アーケード

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すでに沖縄では5月初めに梅雨入りしていて、熊本でも出水期が近づいています。熊本県など九州北部では、去年は5月16日とかなり早い梅雨入りで、8月には線状降水帯が何度も発生し、各地で被害が出ました。
出水期を前にした今、私たちは何ができるのか。そのひとつが浸水しやすい地域を知ることです。

11日、梅雨入りを前に熊本市が公表した地図。内水氾濫が起きた際に浸水する範囲や深さが見直され新たに浸水が続く時間も色分けして示されています。

内水氾濫とは。去年8月の記録的大雨で約100メートルにわたり浸水した下通アーケード。これが「内水氾濫」です。大量に降った雨に対する排水能力が追い付かず、側溝や用水路から水があふれ、深刻な被害をもたらしました。

12日、地図に色がついたエリアに向かってみると。

■緒方大樹記者
「この場所も去年8月の記録的大雨で浸水被害を受けました」

これまでも内水氾濫が起きたときの浸水想定を公表していた熊本市。記録的大雨を受けて区域などを見直し、「まさか」の被害を防ぐものにしています。来週から雨の降る日が増える県内。今だからできる備えです。

■熊本市・大西一史市長
「事前に浸水等のリスクを正しく把握しておくことが非常に重要。この区域図をぜひ皆さんにこれから出水期に入っていきますので、平時からの備えにつなげていただきたい」