「もう終わってもいい」情報番組ランキング、女性1000人が選んだ1位は「公開パワハラ見てる気分」
長年親しまれてきた情報番組が次々と節目を迎えている。'85年から始まった『アッコにおまかせ!』(TBS系)が3月に最終回を迎え、今月から後番組として、くりぃむしちゅー上田晋也がMCを務める『上田晋也のサンデーQ』がスタート。フジテレビ系では谷原章介、伊藤俊介(オズワルド)がMCを務める『SUNDAYブレイク』(日曜朝7時〜)の生番組がスタート。では、女性視聴者が終わってほしいと思っている情報番組とは? 1000人にアンケートをとり本音に迫ると─。
【結果一覧】「もう終わってもいい情報番組」残念な1位は“公開パワハラ”
放送30周年の番組もランクイン
「特色がない」(愛知県・36歳)、「やけに明るい」(神奈川県・42歳)
10位は『Live News イット!』(フジテレビ系)。当時フリーになったカトパンこと加藤綾子をメインキャスターに起用し、番組がスタートしたものの、1年で降板。以降は榎並大二郎、山崎夕貴アナがMCに。芸能ライターの津田春子さんは、
「カトパンありきで作られた番組だと思います。いまだにこれといった特色はないけれど、夕方の情報番組としてなんとなく流れているっていうイメージ」
終わっても終わらなくても影響はなさそう?
「若い女性を見せ物のようにしている番組は終わるべき」(静岡県・36歳)、「そろそろ潮時じゃない?」(長野県・48歳)
9位は『王様のブランチ』(TBS系)。今年で放送30周年を迎えた長寿番組がランクイン。番組開始当初のMCは寺脇康文と田中律子。現在のMC佐藤栞里は6代目の女性司会者となる。
「アンジャッシュの渡部建さんが不貞行為で降板してから男性司会者は不在。佐藤さんが一人で進行しています。放送時間が長いので短縮しても良いのかも」(津田さん、以下同)
土曜の昼からブランチがなくなるのは寂しい?
続いたのは、
「コーナーが定着しないイメージ」(埼玉県・42歳)、「ミニドラマ枠をなくさないでほしかった」(千葉県・35歳)
8位は『ZIP!』(日本テレビ系)。水卜麻美アナを総合司会に据え、各曜日レギュラーの俳優や芸人、アーティストが出演。“ニッポンの朝にエールを送りハッピーを届ける”をキャッチコピーにしているが、
「番組開始当初は桝太一アナが総合司会を務めていましたが、退社とともに水卜さんにバトンタッチ。水卜さんが働かされすぎでは、とたびたび話題になりますよね。しょっちゅう番組のメインパーソナリティーの誰かが卒業しているイメージがあり、コーナーも定着していないような。一時期やっていたミニ朝ドラはいつの間にか終わってしまいましたね」
水卜アナの負担が減ることを願う?
もうマンネリ? 長寿番組への不満
「放送時間を延ばさないでほしかった」(大阪府・52歳)、「コーナーが長年同じで飽きてきた」(長野県・49歳)
7位は『めざましテレビ』(フジテレビ系)がランクイン。'94年から続く人気番組で、民放同時間帯の視聴率トップに何度も輝いているが、
「今年春の改編で4時間5分の長丁場になったことで、繰り返し同じニュースを放送するなど、内容の薄さが指摘されるように。また、人気コーナーの『今日のワンコ』に登場した犬の飼い主と、長時間の撮影をめぐってトラブルも起きている。そこまでして長く続けなくても、と思いますね。ワンコに負担をかけないでほしいです」
フジテレビが誇った朝の顔もいよいよ─?
6位には、
「方向性が見えない」(新潟県・37歳)、「MCの相性が悪そうに見える」(栃木県・36歳)
『DayDay.』(日本テレビ系)がランクイン。17年間続いた『スッキリ』の後番組で、山里亮太と元NHKアナウンサーの武田真一のMCが話題となったが、
「前番組MCの加藤浩次さんは、良くも悪くも追求型で色がありましたよね。番組の方向性と違っても、自分が思ったことははっきり言うタイプ。一方で山里さんは、制作側の意図をくみ取って自分の色を出さないようにしている気がします」
長寿番組の後は大変!?
「いつの間にか9時からになっていた」(茨城県・45歳)、「可もなく不可もなく、なんとなく」(山梨県・50歳)
5位は『ノンストップ!』(フジテレビ系)。バナナマンの設楽統をメインに、曜日ごとのゲストが盛り上げる。今年度からは放送時間が50分前倒しされ、朝9時スタートに。これがネックとなっているという。
「放送時間が『ラヴィット!』(TBS系)とかぶることで、逆に離れた視聴者が多そう。芸人を見たい人は『ラヴィット!』にいくでしょうし。『ノンストップ!』は設楽さんをはじめ大久保佳代子さんや飯尾和樹さんなど、ゲストコメンテーターも好感度が高く平和で良い番組だなと思うのですが。変に前倒しとかしなくてよかった」
リニューアルがあだになってしまった!? そして、
「魅力的なコメンテーターがいなくなった」(栃木県・48歳)、「昔は面白かった」(北海道・51歳)
爆笑問題が司会を務める『サンデー・ジャポン』(TBS系)が4位に。かつては飯島愛さんや西川史子、テリー伊藤など辛口ご意見番が番組をにぎわせたが─。
「多くの文化人スターを発掘してきましたが、今はその枠が不在なので物足りなさを感じる人が多いのでは」
田中みな実がアシスタントだったころのサンジャポが懐かしい?
1位は「公開パワハラ見てる気分」
女性視聴者に見限られつつある情報番組のトップ3は、
「朝から議論を聞きたくない」(東京都・36歳)、「玉川さんの顔を見たくない」(和歌山県・41歳)
『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)が3位に。コメンテーターの玉川徹氏の発言が批判を呼ぶことも多いが─。
「良くも悪くも玉川さんがこの番組の味です。先日もユダヤ人差別と受け取られかねない発言がありましたが、その問題発言の日も同時間帯の視聴率1位でしたから」
玉川徹モーニングショーに改名する? かろうじてワーストを逃れたのは、
「専門家の話が長くてだるい」(福岡県・45歳)、「恵さんは安定感あるけれど特別好きでもない」(宮城県・55歳)
恵俊彰がMCの『ひるおび』(TBS系)が2位に。
「そもそもお昼の番組は主婦層に向けたものだと思うのですが、立川志らくさんをはじめ、主婦に好感度が低そうな人選が気になります(笑)」
実はおじさん向けに作られていたりして……? そして、
「打ち切り説はどうなった?」(秋田県・37歳)、「公開パワハラ見てる気分」(奈良県・44歳)
残念な1位は、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)。昨年末から打ち切り説がささやかれてきたが、司会の宮根誠司が9月末での番組勇退を決めていることが明らかになっている。
「宮根さんのアクが強い番組ですが、先日、コメンテーターの男性が放送中にろれつが回らなくなるトラブルがありました。すかさず宮根さんが機転を利かせて身体を支え、すぐに病院に搬送したといいます。くも膜下出血の疑いを感じたのでしょうね。
やっぱり生放送に強いというか、あの行動は長年やってきた宮根さんならでは。見直した視聴者も多いと思います」
嫌いだから見ない、ではなく、なんとなく見続けているけれど不満がある─。そんな本音が浮かび上がる結果となったようだ。
