Image: Raymond Wong / Gizmodo US

盛り上がりつつあるスマートグラス業界ですが、スマートグラス進化のスピードよりも、それを取り巻く社会の不安と規制のほうが早いかもしれません。

プライバシー保護の観点から、スマートグラス禁止エリアが増えていますが、その姿勢はますます厳しいものになりつつあります。

度入りのスマートグラスは要注意?

世界最大の客船を保有し、クルーズ旅を提供している船会社ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは、カジノやスパ、トイレ、ロッカールームなど船内の一部エリアでのスマートグラス着用禁止を明確にルールにしています。

が、このスマートグラスが度入りだった場合はどうなるのかと一部ユーザーから疑問の声が上がっていました。

結論からいうと、度入りでもダメなものはダメ。今年2月にロイヤル・カリビアンの船旅に出かけたという、とあるRay-Ban Metaスマートグラスユーザーいわく、度入りでも着用を止められたようです。

セキュリティ担当者と長く交渉した結果、度入りであること、スマートグラス以外のメガネを船に持ってきていないことを理由になんとか着用を許可されたといいます。ただし、スマートグラスのカメラ部分に黒いテープを貼ることを条件に。

このユーザーとしては、みんなスマホ(=カメラつき)を持っているのにグラスはダメなんて!と納得はできていないようですが、カリビアン側としてはルールはルール。最大限の譲歩がテープという形になったのでしょう。

今後、スマートグラスが普及するにつれ、度入りスマートグラスを着用する人は増えるかもしれません。が、どれだけ普及しても、カバンの中には通常のメガネ、あるいは黒いテープを入れておくのがよさそうですね…。

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