ベッセント財務長官(1日)=AP

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 【ワシントン=向井ゆう子】米国のベッセント財務長官は4日、ホルムズ海峡をめぐり、「中国が外交を強化して、イランに海峡を開通させるかどうかみてみよう」と述べた。

 FOXニュースのインタビューで語った。トランプ米大統領は今月14、15日に訪中し、中国習近平(シージンピン)国家主席と会談する予定で、イラン情勢も議題となる見通しだ。

 ベッセント氏は、米国が足止めされている船舶を誘導してホルムズ海峡を通過させる作戦について、「中国に強く協力を求めたい」と強調した。中国イラン原油の最大の買い手とされることについては、中国が「最大のテロ支援国家に資金を提供している」と重ねて批判した。

 米中首脳会談は昨年10月に韓国で開催されて以来となる。ベッセント氏は今回の会談の狙いについて「韓国での合意を前進させ、両国関係を安定的に維持していく」と語った。ベッセント氏はトランプ氏とともに訪中を予定している。