エンジンなどのトラブルで28日、鹿児島湾で一時漂流した「フェリー屋久島2」。九州運輸局がきょう30日、船内を調査しました。一方、フェリーはゴールデンウィーク以降も運航再開が見通せない状況です。

「これから船が一時漂流した原因などを調べる作業が行われるとみられます」

鹿児島と屋久島を結ぶ「フェリー屋久島2」は、おととい28日、航行中にエンジンと電気が止まり、鹿児島湾で一時漂流しました。

このトラブルを受けて、きょう30日午後、九州運輸局・鹿児島運輸支局の職員が鹿児島港に停泊するフェリー屋久島2に入り、およそ1時間、船の設備の確認や当時の状況の聞き取りをしました。

(鹿児島運輸支局 竹原隆・首席海事技術専門官)「船でトラブルが起きた原因を突き止めて直していく方向で作業を進めている」

あす5月1日は、国の運輸安全委員会の調査官がトラブルの状況を調べるため、フェリーを確認する予定です。

今回のトラブルを受けて、30日、フェリーを運航する折田汽船は、5月6日までの欠航を発表しました。ただ、「部品の発注次第で、5月7日以降の運航も見通せない」としています。