WRCの勝田貴元 次戦ラリー・カナリア諸島で日本人新記録の3勝目なるか「とても楽しみ」 サファリラリーで初優勝、前戦クロアチアで連勝

勝田はラリー・イスラス・カナリアスで3連勝を狙う(C)Getty Images
世界ラリー選手権(WRC)にトヨタガズーレーシングから参戦する勝田貴元が、次の第5戦ラリーカナリア諸島(現地時間4月23〜26日)で日本人新記録のシリーズ3勝目を目指す。
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第3戦サファリラリーで初優勝を果たし、日本人では1992年のアイボリーコーストラリーを制した篠塚建次郎以来、2人目のWRC勝利を挙げた。さらに勝田は、前戦の第4戦クロアチアラリーで連勝し、日本人最多勝利記録で通算2勝を挙げる篠塚に並んだ。同一シーズンでの複数勝利は日本人初。波に乗って3連勝を飾りたいところだ。
カナリア諸島は大西洋上にあるスペイン領の群島で、ラリーは1977年から開催され、ヨーロッパ選手権にも組み込まれたが、昨季からWRCに昇格した。舗装路を使ういわゆるターマックラリーで、勝田も初参戦した昨季に4位を獲得した。大会の正式名称は「ラリー・イスラス・カナリアス」だ。
勝田は「昨年のラリー・イスラス・カナリアスはとても楽しかったので、今年も参加できるのが本当に楽しみです。クロアチアとは全く違いますが、とても走りやすいコースです。同時に、皆が限界ギリギリで走っているので、ミスは許されません。コンマ数秒のミスが大きな代償になります。金曜日に(走行順で)一番乗りできるのはうれしいですが、コースカットが少なく路面もきれいなので、一番乗りのアドバンテージはそれほど大きくありません。ベストを尽くします」とコメントしている。
なお、勝田の初優勝を記念して4月26日から愛知県名古屋市のミッドランドスクエアで関連車両の展示を実施する。トヨタ自動車ショールーム1階を使って勝田が2021年のサファリラリーで実際に使用したヤリスWRCや、今年の参戦でもあるGRヤリス・ラリー1のレプリカなどが展示される。期間は6月9日まで。
4月25日午後4時からはスポーツ専門チャンネル『J SPORTS』による無料のパブリックビューイングも同じ会場で行われ、ラリージャパン中継応援団で元「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮や元AKE48の梅本まどか、豊原謙二郎アナウンサー、元元中日ドラゴンズの英智さんも特別参加し、トークショーが行われる予定だ。
勝田は連勝で初のランキングトップに浮上。凱旋大会にもなる5月末の第7戦ラリージャパンへ向けて弾みをつけたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
