メ~テレ(名古屋テレビ)

三重県鈴鹿市の公園で、桜の木6本が鋭利な物で切断されているのが見つかりました。

三重県などが桜の名所づくりをめざすプロジェクトとして、2月に植えられたばかりでした。

三重県鈴鹿市の公園「ダイセーフォレストパーク」に植えられた、まだ若い桜の木。

「こちらでは桜の植樹が行われていますが、苗木の一部がバッサリと切られてしまっています」(記者)

高さ170cm、直径2cmほどの桜の木。根元から10cmほどの所が、鋭利なもので切断されています。

「6本とも根元近くから切断されています。手で折ったという状況ではなく、切断されています」(三重県鈴鹿建設事務所 長谷川裕さん)

2月に植えられたばかりの桜の木78本のうち6本が、何者かに切断されました。

「誰かが勝手にやって自分のところに持っていくんだろうか」(地元の人)

「切っただけ」(記者)

「切っただけ?ちょっとあかんよ。怒りはある。楽しみにしているから」(地元の人)

桜の名所づくりのために植えたのに

4月18日午前7時半ごろ、巡回中の職員が発見しました。

公園では1日3回見回りをしていますが、前の日の夕方の見回りでは、異常はなかったといいます。

この桜は、三重県などが「さくらプロジェクト」として2023年度から桜の名所づくりを目的に植樹したものです。

県内約50カ所に4000本ほどの桜を植樹し、プロジェクトが無事終了したばかりでした。

満開に咲く桜を、市民も楽しみにしていたはずでしたが――。

「植樹したばかりの苗を、根本からばっさり切るというのは信じられない。『苗を欲しいから持ち帰る』というものでもなく、悪意があってやったとしか思えない。強い憤りを感じています」(長谷川さん)

三重県は警察に被害届を提出し、巡回を強化。

警察は、器物損壊の疑いで捜査しています。

「なぜこんなことをしたんだというのは、公園の管理者として聞いてみたいし、今後そういうことはやらないようにときつく言いたい」(長谷川さん)