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 東京六大学野球の春季リーグ戦は、きょう11日に神宮で開幕し、東大―明大、慶大―立大の2試合が行われる。

 昨年に創設100周年を迎えた大学野球最古の連盟として日本の野球界をリードしてきた。これまで東京・渋谷にある通称「名取ビル」にあった連盟事務所は3月25日に神宮球場近くの「ジャパン・スポーツ・オリンピック・スクエア」に転居した。内藤雅之事務局長は「高校野球は3月に選抜が行われ、東京六大学野球も始まりますので、いよいよ野球シーズンが到来したことを感じています。101年目のスタートで心新たに、という心境です」と語った。

 「学生野球の父」の飛田穂洲、「ミスタープロ野球」の長嶋茂雄らが、1925年に始まったリーグ戦を彩ってきた。今季からは指名打者(DH)制、従来より一辺が3インチ(約7・6センチ)大きな「統一ベース」が導入され、天候不良などのコールドゲームは従来の7回から5回成立に変更される。さらにビデオ検証の際、映像をバックスクリーンに流すことも決まるなど、改革が進む。

 時代に即してルールが変わっても、各校がリスペクトを持って対抗戦に挑む姿勢は不変だ。内藤事務局長は「101年目以降も学生野球の見本になる存在であってほしいです」と期待。歴史、伝統への敬意を胸に新たな熱戦が繰り広げられる。