京都サンガF.C.は10日、流通経済大GKデューフエマニエル凛太朗(4年)の2027年1月加入内定を発表した。

 デューフは流通経済大柏高出身で日本高校選抜として臨んだデュッセルドルフ国際ユース大会ではベストGK賞に輝いた。22年と23年は世代別の日本代表も経験。24年から3年連続で全日本大学選抜にも入っている。

 所属する流通経済大は違法薬物問題で2月27日から今月8日まで部としての活動停止が続いていたものの、問題に関与していないことが確認された部員については個人としての活動が認められていたため、デューフは3月の全日本大学選抜活動に向けて京都に練習参加していたことを明かしていた。

 京都は「身体能力の高さを活かしたシュートストップとハイボールの処理に安定感のあるゴールキーパー。足元のスキルも高く、攻守に貢献度が高い」と紹介。デューフはクラブを通じて以下のようにコメントしている。

「まずはじめに、これまで支え続けてくれた家族、親戚、友人、先生、コーチ、そして船橋サッカークラブ・船橋希望中サッカー部・流経大柏高校サッカー部・流通経済大学サッカー部など、自分の人生に関わってくださったすべての方々に、この場を借りて心より感謝申し上げます。皆さんとの出会いがあったからこそ、今の自分があります」

「自分のサッカー人生を振り返ると、良い思い出が7だとすれば、残りの93は辛い記憶や経験です。逃げ出したい、もう辞めたいと思う時もありましたが、その度に周りの方々や仲間に支えていただき、立ち直り、ここまで這い上がることができました。これまでの経験を活かし、これからも初心を忘れず、地に足をつけて、一歩一歩前に進んでいきます」

「そして、自分が小さい頃に『サッカー選手になりたい』という夢を与えていただいたように、今度は自分が誰かに夢を与え、憧れとなる選手となり、誰からも愛される選手になります。最後になりますが、引き続き流通経済大学サッカー部ならびにデューフエマニエル凛太朗へのご声援を、よろしくお願いいたします」