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 ◇パ・リーグ 楽天5−4ソフトバンク(2026年4月2日 楽天モバイル最強パーク)

 楽天のチームリーダー・村林が4安打3打点を挙げ、連敗は4でストップした。ソフトバンクの開幕からの連勝も5で止め「シーズンは良い時、悪い時は必ずある。ホームで勝てて良かった」と胸をなで下ろした。

 2回に中越え二塁打、5回に右前打を放ち、2│2の7回1死からは大津のチェンジアップを左翼席へ。「なんとか塁に出ようと思った」と今季1号で勝ち越したが、直後の8回に同点に追いつかれた。

 それでも3│3の8回2死二、三塁で松本裕から決勝の2点適時二塁打。三塁打が出れば球団史上初となるサイクル安打の快挙で右翼線への打球に大歓声が飛んだが、当の本人は「それどころじゃなかった。なんとか打つこと、点が欲しいということだけだった」と意に介さなかった。

 開幕直前に正遊撃手の宗山が左手関節軟骨損傷のため離脱。24年に遊撃で135試合に先発した村林が開幕から遊撃を守り「ムネが一番悔しいと思う。なんとか今いるメンバーで勝つことがベスト」と思いやった。

 試合後は、ねぶたや赤べこなど東北6県の祭りや名物がデコレーションされた「TOHOKU HERO RIDE」に乗車して場内を1周。「結構派手やったっすね。ファンの皆さんと近く感じられたのでうれしかった」と本拠地初勝利の余韻に浸った。(花里 雄太)

 ≪藤平 連続試合零封途切れるも今季初S≫守護神の藤平が今季初セーブを挙げた。5―3の9回にマウンドに上がったが、先頭から連続安打と四球で無死満塁。近藤に右犠飛を打たれ1点差とされたが、柳町を右飛、柳田を見逃し三振に仕留め「越されないことだけを考えて、厳しく攻められました」と安堵(あんど)した。

 昨季から続いていた、連続試合無失点は30で止まったが「(球団記録は)更新したので特に気にしていない。自分の防御率がどうなったとしても、チームを勝ちに導けるようにやっていきたい」と力を込めた。