『37℃の心臓をください』SNSを中心に反響広がる 小説紹介クリエイター紙上健吾も紹介
優衣羽による『37℃の心臓をください』(双葉社)が1月14日(水)に発売された。
発売後XやInstagramを中心に続々と感想が集まっている、優衣羽最新作『37℃の心臓をください』。人気イラストレーター雪下まゆによって、かわいらしくも切なさが残るタッチで描かれたヒロイン・ニナのカバーが目印となっている。小説紹介クリエイター紙上健吾からも「特に10代の方に……いや、大人の方にもおすすめしたい小説」と紹介された。
近未来、人型機械「ファクター」は高度な知能を持ち、人間社会を手助けしている。しかし、心を持たない彼らにできないことがあった。それは恋を理解すること──。高校生の青海透真はファクターである春川ニナに頼まれ、人を好きになる「恋の起源」を一緒に探すことに。答えを模索する中で、少しずつ互いに惹かれ合い、ニナは初めての感情を知る。しかし、その記憶はすぐに消去され、バグがでた彼女の体は次第に壊れ始めていく。やがて世界から拒絶された二人が向かう先は──。機械と人間が起こした奇跡の物語。
◾︎発売後の読者の感想「SFの設定が緻密。機械と人間は恋ができるか。それは人間とって幸せなのか。そんな問いに思いがあふれてジワっとする作品」「甘酸っぱい青春にSFの世界観が交わってるのが面白い! ラストは二人にとっては救いだったのかな…」「若者向けのレーベルみたいだけど、絶対大人にも響くと思う。ただ真っ直ぐに恋する二人が眩しかった」「経験が心や感情をつくるなら。学び続けるAIにも、いつか心は宿るのかな」
◾︎著者プロフィール優衣羽2016年に大学進学を機に執筆活動を始める。主な作品に『僕と君の365日』『僕は、さよならの先で君を待つ』(ともにポプラ文庫ピュアフル)などがある。
©︎雪下まゆ・双葉社
(文=リアルサウンド ブック編集部)
