スポニチ

写真拡大

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が1日(日本時間2日)、ガーディアンズ戦前に会見し、大谷翔平投手(31)の打撃について言及した。

 大谷は開幕から5試合で22打席に立ち、15打数3安打の打率・20。長打は1本も出ておらず、前日の試合後には「甘い球を振りに行った時に、一番自分が望んでる結果にはなっていないので、そこは少し感覚のズレがあるのかなとは思ってます」と話していた。

 指揮官は「良い球を打ち損じているようには見えない」と断言。「相手は非常に慎重に攻めているが、彼はしっかりボールを見極め、四球も選んでいる。強い打球が少ないのは、相手がミスをしていないからだと思う」と“不調”を否定した。

 相手投手陣は大谷を封じることに、力を入れてくるだけに今後に向けては「基本的には忍耐。そして後ろの打者たちが打ってくれると信じることだ」と言う。5試合で6四球を選んでいるだけに、これまで同様、“我慢”の姿勢が重要となってくると強調した。

 MLBではバリー・ボンズが04年に史上最多のシーズン232四球を選んだ。監督は07年にジャイアンツでチームメートだったボンズについて「バリーは私が見た中でも最も我慢強く、四球を重視する打者だった。1週間で数球しか打てる球が来ないこともあった」と振り返り「大谷はそこまで極端ではない。今は非常に良いアプローチをしている。今年はここまで非常に良い状態だと思う」と評価する。

 我慢の姿勢をシーズン通して貫いたとき、大谷がボンズのシーズン与四球の数に近付くかを問われ「短く言えば、イエスだ」と答えた。